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房総 ・ 花畑の見頃

房総の花畑の見頃|12月から4月まで

房総の名物風景は花畑です。しかも冬に咲きます。南房総市が運営する公式観光サイトは「南房総は真冬でも降雪が少なく、沿岸では霜がほとんど降りないため、古くから路地での花卉栽培が盛んです。」「早ければ12月の年末から桜が開花する3月下旬ごろまで、キンセンカやストック、ポピー、菜の花など、色とりどりのお花畑が南房総のあちらこちらで見られます。」と書いています。12月に水仙、1月から花摘み、2月に河津桜。関東でこの時期に屋外の花を見られる場所は多くありません。

「冬に花を見に行く」という旅の理由が成立する。房総の強みは、たぶんここです。

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なぜ冬に咲くのか

南房総市の公式サイトが理由まで書いています。

はい、そのとおりです!南房総は真冬でも降雪が少なく、沿岸では霜がほとんど降りないため、古くから路地での花卉栽培が盛んです。

千葉県の安房地域振興事務所も同じ趣旨を書いています。

一年をとおして温暖な気候の南房総エリアの安房地域は、早春から晩秋まで季節のお花見を楽しめます。早春には、彩とりどりの花畑で花摘みも楽しめます。

「暖かいから」ではなく「霜が降りないから」というのが正確な説明です[1][2]

気象庁の平年値でも、館山の1月の日最高気温は11.3℃で東京の9.8℃より1.5℃高い。ただし日最低気温はどちらも1.2℃で同じです[3][4]。「昼が暖かく、冷え込みが弱い」土地だと理解してください。

月別・見頃カレンダー(公式記載のみ)

千葉県と各自治体の公式記載から拾ったものだけを並べます。

時期場所出典
12月上旬〜1月下旬水仙まつり鋸南町 江月地区・大崩地区[2]
12月下旬〜3月中旬菜な畑ロード鴨川市役所付近/鴨川市横渚[2]
1月初旬〜3月下旬白間津のお花畑南房総市千倉町白間津[1]
1月初旬〜4月下旬千田のお花畑南房総市千倉町千田[1]
1月中旬〜3月下旬千倉町内の花畑白間津花のパーキング付近[2]
1月〜3月館山市 城山公園[2]
1月下旬〜2月下旬桜(抱湖園)南房総市和田町花園[2]
2月中旬〜4月上旬頼朝桜・桜まつり鋸南町 佐久間ダム湖親水公園[2]
2月下旬頃〜河津桜(官軍塚)勝浦市川津[5]
2月中旬〜3月下旬菜の花(いすみ鉄道沿線)いすみ市・大多喜町[5]
2月下旬〜4月下旬鴨川オーシャンパーク鴨川市江見太夫埼[2]
2月下旬〜4月下旬館山市 城山公園[2]
3月頃ポピー館山市 城山公園[2]
4月牡丹館山市 北口牡丹園[2]
4月中旬〜5月初旬つつじ館山市 城山公園[2]
6月上旬〜7月上旬あじさい南房総市 日運寺[2]
7月上旬〜7月下旬あじさい(麻綿原高原)大多喜町[5]
7月後半〜8月初旬ひまわり館山市 江田・館野小学校前ほか[2]
10月初旬〜11月初旬コスモス南房総市・鋸南町ほか[2]

1月から4月がいちばん濃いことが、公式の記載だけで分かります。

水仙:鋸南町は「日本3大群生地の一つ」

鋸南町の公式ページはこう書いています。

水仙ロードは、鋸南町・江月地区。町道の両側約3kmの道の両側に水仙が咲き乱れます。鋸南町は水仙の日本3大群生地の一つです。片道30分~40分程かかるコースですが御堂から山頂まで至ると気分も爽やかに心地よくなります。

アクセスは「JR内房線・保田駅から徒歩15分」、駐車場は「鋸南町保健福祉総合センターすこやか 住所:保田560 普通車 160台」[6]

約3kmの町道なので、犬と歩くには向いた形です。ただし犬同伴の可否について鋸南町の公式ページに記載はありません。「入れる」とも「入れない」とも書きません。現地の掲示に従ってください。

花摘み:白間津と千田

南房総市の公式サイトから引用します。

白間津のお花畑

【名 称】白間津のお花畑【住 所】南房総市千倉町白間津【時 期】毎年1月初旬から3月下旬ごろまで【駐車場】あり(道の駅ちくら潮風王国が管理しています)【トイレ】あり

南房総で一番有名なお花畑といえばここ、千倉町白間津のお花畑。戦前から今なお続く有名なお花畑で、問い合わせもダントツに多いです。

摘み方のルールも書いてあります。

お花畑ではそれぞれの区画を農家さん自身で植え付け、管理しています。農家さんは畑に併設している小屋にいることが多いです。小屋ではハサミやカゴなどの花摘み道具の貸し出しや、切り花を販売しています。お花の摘み取りや、切り花を買う時はそれぞれの畑の農家さんに直接お声がけしてください。

そして、犬連れが必ず読むべき一文がこれです。

もともと田んぼだったこの畑は、区画の間に水路があったり、通路と畑に段差があったりと、立ち入る際には足元にお気をつけください。また雨が降ってしまうと泥汚れが気になるとことがあります。お天気が心配な日は長靴などを用意するのも良いかもしれませんね。

水路と段差がある農地です。犬を放して歩かせる場所ではありません[1]

千田のお花畑

【名 称】千田のお花畑【住 所】南房総市千倉町千田【時 期】毎年1月初旬から4月下旬まで【駐車場】あり【トイレ】あり(仮設トイレまたは道の駅ちくら潮風王国をご利用ください)

農園は全体的に広々しており、中央に木道が整備されているため散策しやすいのが特徴です。

木道が整備されているぶん、千田のほうが歩きやすそうです。白間津からは「車で5分ほどの場所」[1]

混雑についても記載があります。

土日休日は駐車場入り口付近が渋滞することもありますから、お時間にゆとりを持ってお越しください。

隠さずに書きます:花畑は減っています

南房総市の公式サイト自身が、そう書いています。

令和に入った現在、当時と比べるとお花畑は減ってしまいましたが、現役で頑張っている方もたくさんいらっしゃいます。

昔ながらのお花畑の景観を取り戻そうと、令和7年7月31日に観光協会、商工会、農協、旅館組合、行政などが集まって「南房総市花畑再生プロジェクト協議会」が立ち上がりました。

ピーク時の半分以下に減ってしまった白間津の花畑でボランティアを募ってお花畑を整備しようと、9月から毎月2週間おきに集まっては農作業に励んだそうです。

ベテラン農家さんたちが作るお花とは程遠い出来栄えですが、少しでも花の景観を残そうと取り組んでいます。

「一面の花畑」を期待して行くと、写真との差に驚くかもしれません[1]。それでも公式が正直に書いているので、こちらも正直に書きます。

歴史も記載があります。

南房総の花卉栽培は大正時代に旧和田町から始まりました。この地で生まれ育った薬剤師の間宮七郎平さんが南房総での冬の花卉栽培を確立し、それが広まったと言われています。

犬連れで行くなら

よくある質問

房総の花はいつが見頃ですか?

12月から4月が中心です。12月上旬から1月下旬に鋸南町の水仙、1月初旬から3月下旬に千倉の白間津のお花畑、2月中旬から4月上旬に鋸南町の頼朝桜、3月頃に館山の城山公園のポピーです。

なぜ冬に花が咲くのですか?

南房総市の公式サイトは「南房総は真冬でも降雪が少なく、沿岸では霜がほとんど降りないため、古くから路地での花卉栽培が盛んです。」と説明しています。気温が高いというより、霜が降りないことが理由です。

花摘みはできますか?

できます。白間津のお花畑では農家さんが小屋にいることが多く、ハサミやカゴの貸し出しや切り花の販売をしています。摘み取りや購入は、それぞれの畑の農家さんに直接声をかけてください。

花畑に犬を連れて行けますか?

犬同伴の可否について、各花畑の公式ページに記載を見つけられませんでした。農家さんが管理している畑なので、現地で確認してください。

写真のような一面の花畑ですか?

南房総市の公式サイトは「令和に入った現在、当時と比べるとお花畑は減ってしまいました」「ピーク時の半分以下に減ってしまった白間津の花畑」と書いています。期待値は調整して行ってください。

駐車場はありますか?

白間津は道の駅ちくら潮風王国が管理する駐車場、千田も駐車場とトイレがあります。ただし土日休日は駐車場入り口付近が渋滞することがあると公式に案内されています。

参考・出典

※各施設・スポットのルールは変わることがあります。おでかけ前に公式情報で最新をご確認ください。

最終更新: 2026-08-20