「犬と泊まれる宿」も「露天風呂付き客室」も、探せばいくらでも出てきます。ところが<strong>その2つが同じ部屋で重なる宿</strong>となると、数は一気に落ちます。どれくらい落ちるのかを実際に数えました。
結論:47軒、12エリア
2026年8月25日時点で、アイタヨが「犬OK」と「客室露天」の両方に◯を付けられた宿は全国で47軒です。内訳はこうなっています。
- 伊豆 … 18軒
- 箱根 … 10軒
- 那須 … 4軒
- 房総 … 3軒
- 鬼怒川 … 3軒
- 熱海 … 2軒
- 湯布院 … 2軒
- 別府・河口湖・草津・日光・八ヶ岳 … 各1軒
伊豆と箱根の2エリアだけで28軒、全体の6割です。残りの10エリアは合計19軒しかありません。「犬と客室露天」で行き先を決めるなら、事実上この2エリアが本命で、それ以外は「その1軒が空いているかどうか」の勝負になります。
なぜこんなに少ないのか
理由は単純で、2つの条件が別々の理由で絞られるからです。
まず露天風呂付き客室そのものが希少です。アイタヨは4,553軒・12,719室を判定していますが、客室に露天風呂があると確認できたのは1,760室。1割強です。
犬の同伴も同じで、犬を受け入れている宿344軒・1,006室のうち、実際に犬と泊まれると確認できた部屋は611室でした。
そして厄介なのは、この2つが同じ宿の中でも別の部屋になっていることが多い点です。露天風呂付きの部屋は犬NG、犬OKの部屋は内風呂だけ——という組み合わせは珍しくありません。宿単位で「犬OK」「露天風呂付き客室あり」と表示されていても、その2つが重なる部屋があるとは限らないのです。
宿単位で探すと、なぜ外すのか
大手の予約サイトの検索は、基本的に宿単位です。「ペット可」で絞り込んで出てきた宿の中に、犬NGの部屋が混ざっています。「露天風呂付き客室」も同じで、そういう部屋が1室でもあれば宿全体にその印が付きます。
この2つを重ねると、ずれが掛け算になります。「犬OK」かつ「露天風呂付き客室あり」で絞った結果に出てくる宿の多くは、実際にはその2つが同じ部屋で満たせません。
アイタヨが部屋を1室ずつ判定しているのは、このためです。上の47軒は「同じ部屋で両方◯」だけを数えたものです。
この数字の限界
正直に書いておきます。
- 47軒は「確認できた数」であって、「日本にこれしか無い」という意味ではありません。判定が済んでいない部屋がまだ9,856室あります。
- 楽天トラベルに掲載されていない宿は数えていません。
- 犬のサイズ・頭数の条件は宿ごとに違います。「犬OK」の中身は必ず宿の記載でご確認ください。
それでも、1万室以上を1室ずつ見た結果として47軒という数字は、この条件がどれくらい狭いのかの目安にはなると思います。
47軒のうち、18軒は伊豆にあります
全国で47軒しかない条件です。エリアを絞るより、いちばん軒数のある伊豆から空きを見たほうが早く見つかります。今日から14日ぶんの空きを1枚の表で出しています。
いま空いている伊豆の犬と泊まれる宿 →最終更新: 2026-08-25