そして山中湖観光協会は9つの観測地点それぞれの日付と時刻を公開しています。これが山中湖の強みです。「なんとなく湖畔に行く」のではなく、日付から場所を決められます。 狙うなら2月。公式が「比較的天候が安定している2月がおすすめ!」としています。
なぜ山中湖なのか
山中湖観光協会の説明です。
富士山周辺の湖「富士五湖」の中で最も富士山に近く、湖越しに臨む富士山の姿は圧巻です。
富士山に一番近い湖・山中湖では、雄大な富士山と湖が織りなす、四季折々の美しい光景が楽しめます。
湖そのものの数字は、山梨県立富士山世界遺産センターにあります。
富士五湖の中で最大、湖面の標高は最も高く980.5m、国内3位の標高にあります。一方、水深は最も浅く、厳寒期には全面結氷することも。
夏の夜には湖面越しに、山頂を目指す登山者の灯列を見ることができるでしょう。
夏の夜は、登山者の灯りの列が見えるという記述です。これも山中湖ならではの見え方です。
ダイヤモンド富士(10月中旬~2月末)
【 期間 】10月中旬~2月末まで
「ダイヤモンド富士」とは、富士山頂に太陽が重なる瞬間、ダイヤモンドのように輝く現象のことです。富士山頂に太陽が重なるのは日の出と日没時になりますが、山中湖で見られるダイヤモンド富士は日没時。秋から冬にかけて約4ヶ月半程の期間、観測することができます。
「ダイヤモンド富士」は、静岡県の田貫湖をはじめ多くの場所で見ることができますが、山中湖では非常に長い期間見られる事から「ダイヤモンド富士の聖地」として多くのカメラマンや観光客が訪れます。
山中湖のダイヤモンド富士は「日没時」です。朝ではありません。予定の組み方が変わります。
太陽は湖畔を移動していきます
ここが山中湖の面白いところです。
山中湖では、10月中旬から2月末位の期間で「ダイヤモンド富士」を見ることが可能です。三国峠から始まり、旭日丘から平野、長池を通り、ホテルマウント富士下付近で湖越しのダイヤモンド富士は一旦終了。その後、花の都公園で1ヶ月半程見られ、冬至を境に今までのルートを戻っていきます。
日付によって「立つべき場所」が動きます。行きたい日が決まっているなら、場所は自動的に決まります。
いつがいいか
比較的天候が安定している2月がおすすめ!
約4ヶ月半程、お天気が良ければほぼ毎日観測できるのですが、10月から12月頃は天気があまり安定せず、綺麗なダイヤモンド富士を見ることが難しいです。
「10月から12月頃は天気があまり安定せず」と公式が書いています。紅葉と一緒に、と考えたくなる時期ですが、天気の面では分が悪いということです。
9つの観測地点(公式の日付と時刻)
山中湖観光協会が公開している地点と時刻を、そのまま並べます。
※下記リストの場所、時間は、あくまで参考データです。
| 地点 | 期間の始め | 期間の終わり |
|---|---|---|
| 1. パノラマ台付近 | 10月16日:16時22分頃 | 2月25日:16時50分頃 |
| 2. 旭日丘湖岸 | 10月18日:16時08分頃 | 2月22日:16時35分頃 |
| 3. 平野湖畔 | 10月27日:16時03分頃 | 2月16日:16時33分頃 |
| 4. 平野湖畔2 | 10月31日:16時00分頃 | 2月11日:16時29分頃 |
| 5. ママの森下 | 11月03日:15時48分頃 | 2月08日:16時19分頃 |
| 6. 長池湖畔 | 11月06日:15時44分頃 | 2月05日:16時13分頃 |
| 7. 大池浜 | 11月13日:15時33分頃 | 1月30日:16時03分頃 |
| 8. 梁尻 | 11月15日:15時30分頃 | 1月27日:15時55分頃 |
| 9. 花の都公園 | 11月末:15時23分 | 1月中旬:15時46分頃 |
いちばん早い時刻は15時23分。冬は「夕方」というより「午後」に近い時間帯です。
地点ごとの特徴(公式の記述から)
1. パノラマ台付近
平野地区から県道を小山町方面に向かい、三国峠のちょうど中腹あたり。眼下に山中湖を望み、富士山だけでなく、南アルプスまで眺めることが出来る富士山撮影の大人気スポット。山中湖でのダイヤモンド富士はこのパノラマ台付近で10月中旬から見え始め、2月末にここで終わります。峠道の為、冬は路面が凍結しノーマルタイヤでの走行は危険ですのでスタッドレスタイヤを装着の上お越しください。
シーズンの最初と最後がここです。ただし駐車場が小さい。
普通乗用車用7台+車椅子用1台 *駐車場の台数に限りがあるため、三国峠駐車場もしくは、交流プラザきらら駐車場から徒歩でお越しください。
3. 平野湖畔 ── 逆さ富士
逆さ富士を見ることのできる、山中湖の撮影ポイントの中でも1位2位を争うほど人気のあるポイント。ダイヤモンド富士の時期には湖畔沿いにズラ~っとカメラマンが並ぶ面白い光景もここならでは。撮影目的で来る方は、お早めにお出かけください。運がよく、風がなく湖面がフラットな状態だと、湖面に映るダイヤモンド富士も一緒に見ることができるかもしれません。通称「ダブルダイヤモンド富士」。
7. 大池浜 ── 白鳥
この地区は白鳥の給餌場で、白鳥をはじめ野鳥が多く見られます。運がよければ?富士山、湖、白鳥のダイヤモンド富士が撮影することが出来るかもしれません。
8. 梁尻 ── 富士山がいちばん大きい
山中湖で見るダイヤモンド富士の中でもっとも富士山が大きく見ることのできるポイントです。浜には簡単に降りることができますが、少々狭い場所です。
逆さ富士について
山中湖観光協会の「はじめての山中湖」には、こうあります。
天候の条件が良い日は、富士山が湖面に映る「逆さ富士」が美しく、さらに運が良ければ、「逆さ富士」に夕日が沈んでいく「ダブルダイヤモンド富士」を見ることができるかもしれません。
忍野側でも逆さ富士は撮られています。忍野村公式サイトのトップに並ぶ写真タイトルには「水田の逆さ富士」「赤き逆さ富士」があり、メインビジュアルの1枚目は「忍野の逆さ富士」です。
服装と足元(★これが一番の落とし穴)
山中湖は標高約1000mの高原地帯。特に真冬は寒さが厳しく、夜には氷点下になります。山中湖でのダイヤモンド富士の観測時間は夕方ですが、日中は暖かくても太陽が山頂へ沈むと急激に気温が下がるので、防寒対策は必須です。車の中に居ながら見ることのできる場所もありますが、たいていの場所では徒歩での移動が必要です。必ず準備をしっかりしてお出かけ下さい。
また、湖岸の浜は足場の悪いところが多いので、ヒールが高い靴、革靴などは避けた方が良いでしょう。
「日中は暖かくても太陽が山頂へ沈むと急激に気温が下がる」。上着を車に置いていかないでください。
★駐車と路上駐車について
公式がかなり強い言葉で書いています。そのまま引きます。
毎年、ダイヤモンド富士を観測しに多くの方々が山中湖を訪れます。週末には観測地点付近の駐車場は埋まってしまうため、路上駐車される方もいらっしゃいます。山中湖の観測場所は比較的狭く、駐車場はもちろん観測スペースすらとれない場所もあります。グループや家族の方々はできるだけ乗り合わせてお越しください。また、近隣の方や他の観光客の迷惑となりますので、路上駐車は絶対にお止めください。
長池地区についても、個別に注意があります。
長池地区は湖畔も狭く、駐車スペースも少ないため、親水公園に駐車して、徒歩にてポイントへ向かうのがいいでしょう。道幅も狭いため、路上駐車や民家・宿などの敷地内への無断駐車はお止めください。マナーは守りましょうね!
行く前に見られるもの
比較的近くの地域にお住まいの方は、山中湖交流プラザきららに設置された富士山ライブカメラ「絶景くん」を見てから移動するのも良いでしょう。
パノラマ台にもライブ配信があります。
山中湖明神山パノラマ台のライブ配信がスタートしました!視聴はこちらから!
夏・秋の見え方
ダイヤモンド富士以外の季節も、公式に記述があります。
夕焼けや朝焼けの富士山も見逃せません。辺り一面が真っ赤に染まった景色は、じつに幻想的でドラマチック!息を飲むような絶景です。
春にはチューリップ、夏はひまわり、秋はコスモス…と、富士山を背景に季節ごとの花々が咲き誇り、美しい競演を見せます。
パノラマ台は秋の記述があります。
秋には一面ススキ野原が広がり、黄金風景を楽しめます。ススキ原の中を散策するのもおすすめです。
山中湖・忍野のエリア一覧ページはまだ準備中です。犬と泊まれる宿のエリア別ページはこちらから。
よくある質問
山中湖のダイヤモンド富士はいつ見られますか?
山中湖観光協会は「【 期間 】10月中旬~2月末まで」としています。山中湖で見られるのは日没時で、期間は約4ヶ月半です。
どの時期を狙うのがいいですか?
公式は「比較的天候が安定している2月がおすすめ!」としています。「10月から12月頃は天気があまり安定せず、綺麗なダイヤモンド富士を見ることが難しいです。」とも書かれています。
どこで見るのがいいですか?
日付で決まります。シーズンの最初と最後はパノラマ台付近、逆さ富士との重なりを狙うなら平野湖畔、富士山がいちばん大きく見えるのは梁尻、と公式が地点ごとに説明しています。
車で行っても停められますか?
パノラマ台は「普通乗用車用7台+車椅子用1台」で、三国峠駐車場か交流プラザきらら駐車場から歩くことが推奨されています。公式は「路上駐車は絶対にお止めください。」と明記しています。
参考・出典
- 「【 期間 】10月中旬~2月末まで」「「ダイヤモンド富士」とは、富士山頂に太陽が重なる瞬間、ダイヤモンドのように輝く現象のことです。富士山頂に太陽が重なるのは日の出と日没時になりますが、山中湖で見られるダイヤモンド富士は日没時。秋から冬にかけて約4ヶ月半程の期間、観測することができます。」「「ダイヤモンド富士」は、静岡県の田貫湖をはじめ多くの場所で見ることができますが、山中湖では非常に長い期間見られる事から「ダイヤモンド富士の聖地」として多くのカメラマンや観光客が訪れます。」「三国峠から始まり、旭日丘から平野、長池を通り、ホテルマウント富士下付近で湖越しのダイヤモンド富士は一旦終了。その後、花の都公園で1ヶ月半程見られ、冬至を境に今までのルートを戻っていきます。」「比較的天候が安定している2月がおすすめ!」「約4ヶ月半程、お天気が良ければほぼ毎日観測できるのですが、10月から12月頃は天気があまり安定せず、綺麗なダイヤモンド富士を見ることが難しいです。」「※下記リストの場所、時間は、あくまで参考データです。」「10月16日:16時22分頃/2月25日:16時50分頃」「10月18日:16時08分頃/2月22日:16時35分頃」「10月27日:16時03分頃/2月16日:16時33分頃」「10月31日:16時00分頃/2月11日:16時29分頃」「11月03日:15時48分頃/2月08日:16時19分頃」「11月06日:15時44分頃/2月05日:16時13分頃」「11月13日:15時33分頃/1月30日:16時03分頃」「11月15日:15時30分頃/1月27日:15時55分頃」「11月末:15時23分/1月中旬:15時46分頃」「平野地区から県道を小山町方面に向かい、三国峠のちょうど中腹あたり。眼下に山中湖を望み、富士山だけでなく、南アルプスまで眺めることが出来る富士山撮影の大人気スポット。山中湖でのダイヤモンド富士はこのパノラマ台付近で10月中旬から見え始め、2月末にここで終わります。峠道の為、冬は路面が凍結しノーマルタイヤでの走行は危険ですのでスタッドレスタイヤを装着の上お越しください。」「逆さ富士を見ることのできる、山中湖の撮影ポイントの中でも1位2位を争うほど人気のあるポイント。ダイヤモンド富士の時期には湖畔沿いにズラ~っとカメラマンが並ぶ面白い光景もここならでは。撮影目的で来る方は、お早めにお出かけください。運がよく、風がなく湖面がフラットな状態だと、湖面に映るダイヤモンド富士も一緒に見ることができるかもしれません。通称「ダブルダイヤモンド富士」。」「この地区は白鳥の給餌場で、白鳥をはじめ野鳥が多く見られます。運がよければ?富士山、湖、白鳥のダイヤモンド富士が撮影することが出来るかもしれません。」「山中湖で見るダイヤモンド富士の中でもっとも富士山が大きく見ることのできるポイントです。浜には簡単に降りることができますが、少々狭い場所です。」「山中湖は標高約1000mの高原地帯。特に真冬は寒さが厳しく、夜には氷点下になります。山中湖でのダイヤモンド富士の観測時間は夕方ですが、日中は暖かくても太陽が山頂へ沈むと急激に気温が下がるので、防寒対策は必須です。車の中に居ながら見ることのできる場所もありますが、たいていの場所では徒歩での移動が必要です。必ず準備をしっかりしてお出かけ下さい。」「また、湖岸の浜は足場の悪いところが多いので、ヒールが高い靴、革靴などは避けた方が良いでしょう。」「毎年、ダイヤモンド富士を観測しに多くの方々が山中湖を訪れます。週末には観測地点付近の駐車場は埋まってしまうため、路上駐車される方もいらっしゃいます。山中湖の観測場所は比較的狭く、駐車場はもちろん観測スペースすらとれない場所もあります。グループや家族の方々はできるだけ乗り合わせてお越しください。また、近隣の方や他の観光客の迷惑となりますので、路上駐車は絶対にお止めください。」「長池地区は湖畔も狭く、駐車スペースも少ないため、親水公園に駐車して、徒歩にてポイントへ向かうのがいいでしょう。道幅も狭いため、路上駐車や民家・宿などの敷地内への無断駐車はお止めください。マナーは守りましょうね!」「比較的近くの地域にお住まいの方は、山中湖交流プラザきららに設置された富士山ライブカメラ「絶景くん」を見てから移動するのも良いでしょう。」──ダイヤモンド富士|山中湖観光協会(2026-08-14 確認)
- 「富士山周辺の湖「富士五湖」の中で最も富士山に近く、湖越しに臨む富士山の姿は圧巻です。」「富士山に一番近い湖・山中湖では、雄大な富士山と湖が織りなす、四季折々の美しい光景が楽しめます。」「天候の条件が良い日は、富士山が湖面に映る「逆さ富士」が美しく、さらに運が良ければ、「逆さ富士」に夕日が沈んでいく「ダブルダイヤモンド富士」を見ることができるかもしれません。」「夕焼けや朝焼けの富士山も見逃せません。辺り一面が真っ赤に染まった景色は、じつに幻想的でドラマチック!息を飲むような絶景です。」「春にはチューリップ、夏はひまわり、秋はコスモス…と、富士山を背景に季節ごとの花々が咲き誇り、美しい競演を見せます。」──はじめての山中湖|山中湖観光協会(2026-08-14 確認)
- 「山中湖明神山パノラマ台のライブ配信がスタートしました!視聴はこちらから!」「秋には一面ススキ野原が広がり、黄金風景を楽しめます。ススキ原の中を散策するのもおすすめです。」「普通乗用車用7台+車椅子用1台 *駐車場の台数に限りがあるため、三国峠駐車場もしくは、交流プラザきらら駐車場から徒歩でお越しください。」──山中湖明神山パノラマ台|山中湖観光協会(2026-08-14 確認)
- 「富士五湖の中で最大、湖面の標高は最も高く980.5m、国内3位の標高にあります。一方、水深は最も浅く、厳寒期には全面結氷することも。」「夏の夜には湖面越しに、山頂を目指す登山者の灯列を見ることができるでしょう。」──構成資産・構成要素一覧|山梨県立富士山世界遺産センター(2026-08-14 確認)
- 写真タイトル「水田の逆さ富士」「赤き逆さ富士」/メインビジュアルの画像altに「フロントページ 忍野の逆さ富士」──忍野村公式ホームページ(2026-08-14 確認)
最終更新: 2026-08-20