宿を探していて「湯布院なのに写真の雰囲気が違う」と感じたら、それは湯平かもしれません。同じ市内の、別の温泉地です。
由布市の5つの温泉地のひとつです
まず位置づけから。由布市の公式旅ガイドは、市内の温泉地をこう並べています。
由布市内には由布院温泉、湯平温泉、塚原温泉、庄内温泉、挾間温泉の5つの温泉地があります。[1]
同じページでの湯平の紹介はこうです。「花合野(かごの)川の清流沿いに並ぶ 歴史情緒あふれる湯平温泉」[1]。
★宿の住所を見てください。「湯布院町川上」なら由布院エリア、「湯布院町湯平」なら湯平です[2]。同じ「湯布院町」でも、着く場所が変わります。
石畳は、約300年前に村民が作りました
湯平の看板です。公式にはっきり書かれています。
現在のような温泉街の骨格が出来上がったのが江戸後期で、湯平温泉の中央を流れる花合野川に沿って作られた坂道の石畳。今から約300年前の江戸時代に工藤三助という人を筆頭に村民によって作られたのがきっかけです。[2]
温泉そのものの歴史はもっと古く、「湯平温泉の開祖は、およそ800年前の鎌倉時代と言われています。」[2]とあります。
★「坂道の石畳」であることに注意してください。 平坦な由布院盆地とは歩き方が変わります。石畳の坂は、犬の足にも、キャリーバッグの車輪にも効きます。
木造3〜4階建てと、夜の赤提灯
町並みについて、エリア紹介にこうあります。
温泉場の中央には、300年ほど前に作られた石畳の坂道が通っている「湯平」エリアは、その脇に古くから栄えた湯治場であることを感じさせる木造3〜4階建ての旅館や、風情ある小径が残るほか、夜になると赤提灯が石畳を灯す姿は、映画やドラマのセットのようです。[3]
比喩ではなく、実際にロケ地です。同じページに「現に、映画「男はつらいよ」シリーズのロケ地にもなるなど」[3]と書かれています。
★木造3〜4階建てという記述は、宿選びの実務でも効きます。建物が古く、階段で上がる構造の宿がある、ということだからです。
行くときの基本情報
公式の基本情報から、確認できたものだけ並べます[2]。
- 住所 … 大分県由布市湯布院町湯平
- 電話 … 0977-86-2367(湯平温泉観光案内所)
- 定休日 … なし
- 駐車場 … あり
★由布院駅と違って、駐車場が「あり」と書かれています。 車で来る人には、ここは扱いが逆になります(由布院駅は「駐車場 なし」[4])。車での組み立ては湯布院を車でにまとめました。
入湯税は市内共通です。宿泊料金4,001円以上(税別)なら1泊1人250円、4,000円以下なら100円[1]。
坂を上り下りした日に、部屋で入れること
湯平は坂の温泉場です。石畳の坂道が町の背骨になっている以上、宿に戻るまでに脚を使います。
戻ってから浴衣に着替えて廊下を歩くか、部屋の露天にそのまま入るか。坂のある土地では、この差が普段より大きく出ます。由布院側の様子は湯布院のはじめかたに、源泉と泉質は由布院温泉の源泉数と泉質にあります。
よくある質問
湯平温泉と由布院温泉は同じですか?
違います。由布市内には由布院温泉、湯平温泉、塚原温泉、庄内温泉、挾間温泉の5つの温泉地があり、湯平はそのひとつです。
石畳はいつ作られたものですか?
公式は「今から約300年前の江戸時代に工藤三助という人を筆頭に村民によって作られたのがきっかけです」と記載しています。
湯平温泉はいつからある温泉ですか?
公式は「湯平温泉の開祖は、およそ800年前の鎌倉時代と言われています」と記載しています。
町並みはどんな雰囲気ですか?
公式は「木造3〜4階建ての旅館や、風情ある小径が残るほか、夜になると赤提灯が石畳を灯す姿は、映画やドラマのセットのようです」と説明しています。映画「男はつらいよ」シリーズのロケ地にもなっています。
駐車場はありますか?
公式の基本情報では湯平石畳の駐車場は「あり」です。由布院駅は「駐車場 なし」なので、車での扱いが逆になります。
入湯税は由布院と同じですか?
同じです。宿泊料金4,000円以下(税別)で1泊1人100円、4,001円以上で250円と由布市の公式が案内しています。
参考・出典
- 「由布市内には由布院温泉、湯平温泉、塚原温泉、庄内温泉、挾間温泉の5つの温泉地があります。」「花合野(かごの)川の清流沿いに並ぶ 歴史情緒あふれる湯平温泉」「①宿泊料金 4,000円以下(消費税別)1泊につき 1人100円」「②宿泊料金 4,001円以上(消費税別)1泊につき 1人250円」— YUFUINFO 温泉 (2026-08-26取得)
- 「湯平温泉の開祖は、およそ800年前の鎌倉時代と言われています。」「現在のような温泉街の骨格が出来上がったのが江戸後期で、湯平温泉の中央を流れる花合野川に沿って作られた坂道の石畳。今から約300年前の江戸時代に工藤三助という人を筆頭に村民によって作られたのがきっかけです。」「住所 大分県由布市湯布院町湯平」「電話番号 0977-86-2367(湯平温泉観光案内所)」「定休日 なし」「駐車場 あり」— YUFUINFO 湯平石畳 (2026-08-26取得)
- 「温泉場の中央には、300年ほど前に作られた石畳の坂道が通っている「湯平」エリアは、その脇に古くから栄えた湯治場であることを感じさせる木造3~4階建ての旅館や、風情ある小径が残るほか、夜になると赤提灯が石畳を灯す姿は、映画やドラマのセットのようです。」「現に、映画「男はつらいよ」シリーズのロケ地にもなるなど」— YUFUINFO 湯平エリア (2026-08-26取得)
- 「駐車場 なし」— YUFUINFO 由布院駅 (2026-08-26取得)
最終更新: 2026-08-27