由布院の写真を見て宿を探しはじめると、同じ「湯布院」なのに車で行き来する距離にある宿に当たることがあります。まず地理から押さえます。
由布市は、東西24.7km・面積319.32km²あります
由布市の公式が、自分の土地をこう説明しています。
由布市は、大分県のほぼ中央に位置し、北は宇佐市と別府市、南は竹田市、東は大分市、西は玖珠郡(玖珠町と九重町)に接しています。東西24.7km、南北23.4kmにわたり、面積は319.32km² です。[1]
地形についても同じページに書かれています。
北部から南西部にかけては由布岳や黒岳など1,000m級の山々が連なり、由布岳の麓には標高約450mの由布院盆地が形成されています。[1]
標高450mの盆地です。 夏でも夜は冷えますし、冬は路面が凍ります。装備の判断はここを起点にしてください。
温泉地は「5つ」あります
ここが、はじめて行く人がいちばん取りこぼすところです。由布市の公式旅ガイドの表記はこうです。
由布市内には由布院温泉、湯平温泉、塚原温泉、庄内温泉、挾間温泉の5つの温泉地があります。[2]
いわゆる「湯布院らしい」風景があるのは由布院エリアです。同じ公式が、こう書いています。
由布岳をはじめとする1000m級の山々に囲まれた、程よい大きさの盆地を中心とした「由布院」エリアは、豊かな水と温泉に恵まれた小さな町です。[3]
石畳の坂道が残る湯平温泉は、同じ由布市でも性格がまったく違います。宿の住所に「湯布院町川上」と書いてあるか「湯布院町湯平」と書いてあるかで、着く場所が変わります。
金鱗湖は、駅から歩いて30分
由布院でいちばん写真になる場所です。公式の特集ページに、位置と行き方が書かれています。
- 住所 … 大分県由布市湯布院町川上1561-1
- アクセス … 大分自動車道 湯布院ICより車で10分、JR由布院駅より徒歩30分[4]
名前の由来も公式に残っています。
1884年(明治17年)に儒学者の毛利空桑(もうりくうそう)が、湖の魚の鱗(うろこ)が夕日に輝くのを見て「金鱗湖」と名付けたと伝えられています。[5]
★駐車場は、金鱗湖にも由布院駅にもありません。 金鱗湖の基本情報は「近隣の有料駐車場を利用」[5]、由布院駅の基本情報は「駐車場 なし」[6]です。車の置き場は車で行く人向けの記事にまとめました。
由布岳は標高1,583m。登るなら4〜5時間
盆地から見上げる山です。公式の説明を引きます。
由布市に近づくに連れて、姿を表す由布岳は由布の象徴であり、双耳峰をもつ、標高1583メートルの雄大な山です。[7]
登る場合の時間も書かれています。
由布岳は登山でも人気のある山でもあります。女性の方も多く、登山から下山まで4~5時間ほど。山頂からは別府湾や、くじゅう連山、由布院盆地などが望めます。[7]
4〜5時間は、1泊2日の片方の日をまるごと使う長さです。 登る日はチェックインが遅くなる前提で宿を選んでください。
宿代とは別に、入湯税がかかります
見積もりのときに落としやすい項目です。由布市の税額はこうなっています。
- 宿泊料金 4,000円以下(消費税別)… 1泊につき 1人 100円
- 宿泊料金 4,001円以上(消費税別)… 1泊につき 1人 250円
- 日帰り入浴 利用料金400円以上(消費税別)… 1人 70円
いずれも公式の表記です[2]。2人で1泊なら500円、日帰り入浴を1回足せば140円。宿の表示価格に入っていないことが多い金額なので、頭に置いておくと現地で驚きません。
湯布院で、部屋から出られる風呂を取るなら
由布院の町なかは、歩く旅になります。金鱗湖まで駅から徒歩30分、盆地はほぼ平坦。その日いちばん疲れているのは、宿に着いたあとです。
そこで効くのが、部屋に露天風呂があるかどうかです。大浴場に行くには服を着て廊下を歩く必要がありますが、客室露天なら部屋から直接入れます。歩いた日と、犬を連れている日には差が出ます。
犬と行く場合の交通の条件は犬と湯布院へ|バスと電車の条件に、源泉と泉質は由布院温泉の源泉数と泉質にまとめてあります。
よくある質問
「湯布院」と「由布院」はどう違いますか?
由布市の公式旅ガイドは温泉地の名前を「由布院温泉」、エリア名を「由布院」と表記しています。市の地域名・町名は「湯布院町」で、駅名は「由布院駅」です。本記事では公式の表記に合わせています。
由布市にはいくつ温泉地がありますか?
5つです。公式旅ガイドは「由布市内には由布院温泉、湯平温泉、塚原温泉、庄内温泉、挾間温泉の5つの温泉地があります」と記載しています。
金鱗湖まで駅から歩けますか?
歩けます。公式はJR由布院駅より徒歩30分、湯布院ICより車で10分と案内しています。
由布院駅に駐車場はありますか?
ありません。公式の基本情報は「駐車場 なし」です。金鱗湖も専用駐車場ではなく「近隣の有料駐車場を利用」と記載されています。
由布岳に登るとどのくらいかかりますか?
公式は「登山から下山まで4~5時間ほど」と案内しています。標高は1583メートル、双耳峰です。
入湯税はいくらですか?
宿泊料金4,000円以下(税別)なら1泊1人100円、4,001円以上なら1泊1人250円です。日帰り入浴は利用料金400円以上(税別)で1人70円です。
参考・出典
- 「由布市は、大分県のほぼ中央に位置し、北は宇佐市と別府市、南は竹田市、東は大分市、西は玖珠郡(玖珠町と九重町)に接しています。東西24.7km、南北23.4kmにわたり、面積は319.32km² です。」「北部から南西部にかけては由布岳や黒岳など1,000m級の山々が連なり、由布岳の麓には標高約450mの由布院盆地が形成されています。」— 由布市 由布市の紹介 (2026-08-26取得)
- 「由布市内には由布院温泉、湯平温泉、塚原温泉、庄内温泉、挾間温泉の5つの温泉地があります。」「①宿泊料金 4,000円以下(消費税別)1泊につき 1人100円」「②宿泊料金 4,001円以上(消費税別)1泊につき 1人250円」「日帰り入浴 利用料金400円以上(消費税別)1人 70円」— YUFUINFO(由布市公式旅ガイド)温泉 (2026-08-26取得)
- 「由布岳をはじめとする1000m級の山々に囲まれた、程よい大きさの盆地を中心とした「由布院」エリアは、豊かな水と温泉に恵まれた小さな町です。」— YUFUINFO 由布院エリア (2026-08-26取得)
- 「*スポット情報 住所:大分県由布市湯布院町川上1561-1 アクセス:大分自動車道 湯布院ICより車で10分、JR由布院駅より徒歩30分」— YUFUINFO 特集(金鱗湖) (2026-08-26取得)
- 「1884年(明治17年)に儒学者の毛利空桑(もうりくうそう)が、湖の魚の鱗(うろこ)が夕日に輝くのを見て「金鱗湖」と名付けたと伝えられています。」「住所 大分県由布市湯布院町川上1561-1」「駐車場 近隣の有料駐車場を利用」— YUFUINFO 金鱗湖 (2026-08-26取得)
- 「住所 大分県由布市湯布院町川北8-2」「駐車場 なし」— YUFUINFO 由布院駅 (2026-08-26取得)
- 「由布市に近づくに連れて、姿を表す由布岳は由布の象徴であり、双耳峰をもつ、標高1583メートルの雄大な山です。」「由布岳は登山でも人気のある山でもあります。女性の方も多く、登山から下山まで4~5時間ほど。山頂からは別府湾や、くじゅう連山、由布院盆地などが望めます。」— YUFUINFO 由布岳 (2026-08-26取得)
最終更新: 2026-08-27