子どもと犬を一緒に連れて行くと、行ける場所が一気に減る──と思われがちですが、伊豆はそうでもありません。
犬も入れる家族向け施設が、伊豆には多い
今回、公式サイトでペット同伴条件を確認できた家族向け施設を並べます(詳しい条文は伊豆で犬と行けるスポットに載せています)。
- 伊豆シャボテン動物公園(伊東市):「園内は動物たちが放し飼いになっておりますので、ペットに1メートル以内のリードを付けて下さい。」。同伴できないエリアが個別に列挙されています[1]。
- 伊豆ぐらんぱる公園(伊東市):ドッグランは「小・中型犬エリアと大型犬エリアが分かれています」。ただし「※大型犬・中型犬の乗り物利用はご遠慮いただくことがあります。」[2]。
- 伊豆アニマルキングダム(東伊豆町):「大きさ犬種問わずご入園いただけます。」ただし「※ワクチン接種証明の提示をお願いしております。」[3]。
- 修善寺 虹の郷(伊豆市):「虹の郷では一年を通じてワンちゃんと一緒に入園することができます。」「※ワンちゃんの入園料金は無料です。」[4]。
- 下田海中水族館(下田市):「中小型犬(10Kg程度…)で、ペット用カートやケージの利用、またはバッグに入れるか、抱っこ(小型犬のみ)した状態で、通路等に降ろさないようにしていただければ入館可能です。」[5]。
★入園料・営業時間は変動制や季節変動を採用している施設があり、本記事では金額を記載していません。料金と当日の営業時間は、必ず各施設の公式サイトでご確認ください。
「犬OK」と「乗り物OK」は別の話
ここは実際に行ってから困りやすいポイントです。園内に入れることと、アトラクションに一緒に乗れることは別です。
伊豆アニマルキングダムの公式は、こう書いています。
ご一緒に遊具のご利用はできません。ただし、観覧車のみご一緒にご利用いただけます。ドッグラン(小型犬用)もございますのでお楽しみください。[3]
虹の郷も同じで、園内のロムニー鉄道には「ワンちゃん専用客車」がある一方、「※ロムニーバスはワンちゃんはご乗車になることはできません。」[4]。
大室山も同様です。登山リフトは「体高45㎝までの小中型犬であれば同伴も可能です。」ですが、「環境保全のため徒歩での登山が禁止されておりますので、山頂まではリフトをご利用ください。」[6]。リフトに乗れないサイズの犬は、山頂へ行く手段がありません。
見立てとして書きますが、子どもが乗り物に乗りたがる年齢なら、誰かが犬と待つ時間が必ず発生する前提で予定を組んでおくと揉めません。
夏の海:市町でルールが違います
家族旅行で海に行くなら、犬のルールを先に確認してください。伊豆は市町でルールが逆になります。
他の市町については公式に記載を確認できませんでした。詳しくは伊豆で犬と海に入れる?にまとめています。
入湯税は、子どもは免除されることが多い
宿代の内訳の話です。伊豆の入湯税は市町ごとに違いますが、子どもの免除はおおむね共通してあります。
- 伊東市:「年齢12歳に達する日以後の最初の4月1日までの間にある者(いわゆる日本の小学生以下)」[9]
- 下田市:「1.年齢12歳未満の方」[10]
- 伊豆の国市:「13歳未満の人(中学生は除きます)が入湯する場合」[11]
市町ごとの税額の一覧は伊豆の入湯税にまとめました。大人は1泊100円〜300円と幅があります。
移動は車。ただし休憩場所を決めておく
子どもと犬を連れての移動は、休憩の回数が増えます。伊豆は地区間の距離があるので、途中で降りられる場所を先に決めておくと楽です。
使える場所を1つ。伊豆スカイラインの亀石峠I.Cにある駐車場には、静岡県道路公社がドッグランを併設しています。「ドッグラン利用時間:7:00~17:00(無料)」[12]。有料道路の料金は伊豆のドライブと有料道路へ。
公共交通は、犬連れの家族には現実的ではありません。東海バスは「ペット専用ケースに全身が入っている場合のみ」で、ペットカートは不可です(犬と伊豆へ)。
家族の人数が増えるほど、部屋が減ります
ファミリーで犬連れとなると、条件が重なります。人数が入る部屋で、犬OKで、できれば客室露天。伊豆は宿の総数が多いエリアですが、この条件を全部満たす部屋はやはり限られます。
満室でもアイタヨでベルを押しておけば、キャンセルが出た瞬間にLINEで無料通知が届きます(直前キャンセルの拾い方)。宿ごとの犬の条件は犬のサイズ別の宿選びもあわせてどうぞ。
よくある質問
伊豆で子どもと犬が一緒に行ける施設はありますか?
あります。伊豆シャボテン動物公園、伊豆ぐらんぱる公園、伊豆アニマルキングダム、修善寺 虹の郷、下田海中水族館が、いずれも公式にペット同伴の条件を公表しています。
犬と一緒にアトラクションに乗れますか?
多くは乗れません。伊豆アニマルキングダムは「ご一緒に遊具のご利用はできません。ただし、観覧車のみご一緒にご利用いただけます。」、虹の郷はロムニー鉄道に「ワンちゃん専用客車」がある一方、ロムニーバスは不可としています。
大室山に犬と登れますか?
体高45cmまでの小中型犬ならリフトに同伴できます。徒歩での登山は環境保全のため禁止されているため、リフトに乗れないサイズの犬は山頂に行けません。
子どもの入湯税はかかりますか?
多くの市町で12歳未満は免除されます。ただし基準の書き方が市町で異なり、伊豆の国市は「13歳未満の人(中学生は除きます)」となっています。
伊豆の海で犬を泳がせられますか?
下田市観光協会はリード着用なら可としていますが、伊東は「入水禁止」です。市町でルールが違うので、行く浜ごとに確認してください。
施設の入園料はいくらですか?
変動制や季節変動を採用している施設があるため、本記事では金額を記載していません。各施設の公式サイトでご確認ください。
参考・出典
- 伊豆シャボテン動物公園「ペット連れのお客様へ」。「園内は動物たちが放し飼いになっておりますので、ペットに1メートル以内のリードを付けて下さい。」「バードパラダイス、カンガルーの丘、なかよし牧場、カピバラ虹の広場、アニマルボートツアーズ、レッサーパンダ館、タッチdezoo、ベビールーム、飲食店内はペットの同伴はご遠慮ください。」(2026-08-19取得)
- 伊豆ぐらんぱる公園「わんちゃんと一緒」。「ドッグラン内では、リードを外して、わんちゃんを自由に遊ばせることができ、小・中型犬エリアと大型犬エリアが分かれています。」「※大型犬・中型犬の乗り物利用はご遠慮いただくことがあります。」(2026-08-19取得)
- 伊豆アニマルキングダム「よくある質問」。「大きさ犬種問わずご入園いただけます。その他のペット(わんちゃん以外)はケージに入れてください。※ワクチン接種証明の提示をお願いしております。また伸縮リードをご利用の場合は2m以内で固定をお願いします」「ご一緒に遊具のご利用はできません。ただし、観覧車のみご一緒にご利用いただけます。ドッグラン(小型犬用)もございますのでお楽しみください。」(2026-08-19取得)
- 修善寺 虹の郷「ワンちゃんと楽しめる「虹の郷」」(2026.8.17)。「虹の郷では一年を通じてワンちゃんと一緒に入園することができます。」「※ワンちゃんの入園料金は無料です。」「イギリス村とカナダ村を結ぶロムニー鉄道には「ワンちゃん専用客車」があります。」「※ロムニーバスはワンちゃんはご乗車になることはできません。」(2026-08-19取得)
- 下田海中水族館「駐車場・ペット・車椅子など」。「・中小型犬(10Kg程度、大型犬で10Kgを超えない幼犬は可)で、ペット用カートやケージの利用、またはバッグに入れるか、抱っこ(小型犬のみ)した状態で、通路等に降ろさないようにしていただければ入館可能です。」(2026-08-19取得)
- 大室山登山リフト公式「リフト」。「また、体高45㎝までの小中型犬であれば同伴も可能です。」「環境保全のため徒歩での登山が禁止されておりますので、山頂まではリフトをご利用ください。」(2026-08-19取得)
- 伊東市公式観光ガイド(伊東観光協会)「伊東オレンジビーチ」。「ペット:同伴可(要リード)・入水禁止」(2026-08-19取得)
- 下田市観光協会(2025年8月4日付)。「実は、下田市内の海水浴場は、リードを着用すれば愛犬と一緒に砂浜を歩いたり海で泳いだりできます!」(2026-08-19取得)
- 伊東市公式「入湯税」(更新日:2025年11月20日)。「年齢12歳に達する日以後の最初の4月1日までの間にある者(いわゆる日本の小学生以下)」(2026-08-19取得)
- 下田市公式「入湯税」(更新日:2026年04月01日)。「1.年齢12歳未満の方」(2026-08-19取得)
- 伊豆の国市公式「入湯税」(更新日:2026年4月1日)。「13歳未満の人(中学生は除きます)が入湯する場合」(2026-08-19取得)
- 静岡県道路公社「伊豆スカイラインのご案内」。「亀石峠I.Cにある駐車場には、ドッグランを併設しておりますので、ドライブの際の休憩に御利用いただけます。」「ドッグラン利用時間:7:00~17:00(無料)」(2026-08-19取得)
最終更新: 2026-08-20