草津の紅葉は「町の紅葉」と「山の紅葉」で時期がずれます。どちらを見に行くかで日程が変わります。
公式に確認できた見頃は1か所だけ
正直に書きます。「草津温泉の紅葉は例年◯月が見頃」という公式表記は、草津町・草津温泉観光協会のいずれにも見つけられませんでした。
公式に「例年」の記載があったのは1か所です。道の駅・草津運動茶屋公園について、「ライトアップは紅葉の見ごろに合わせて開催され、例年10月下旬〜11月上旬が見ごろとなっている」[1]。ただしこの記載があるページは2022年秋のプロモーション特設ページで、2026年向けに更新されたものではありません。
もう1つ、同じページに「葉の色づきは秋の始まり。早いところだと、9月中旬から紅葉が始まり」という記載があります[1]。
この2つ以外に、温泉街・西の河原公園・志賀草津高原ルートそれぞれの「例年の見頃」を明記した公式記載はありませんでした。 見頃を断定している情報を見かけたら、出典を確認してください。
標高差で色づく順番が決まる
観光協会は「草津の中で一番早く色づき始めるのが白根山周辺。志賀草津高原ルートは白根山や横手山など2,000m級の山並みを超える、群馬県草津町と長野県山ノ内町をつなぐ山岳ルート。道中、日本国道最高地点のビュースポットがあり」としています[1]。
草津温泉の温泉街が標高約1,200mで、志賀草津高原ルートは2,000m級。山から降りてくる順番で色づくので、「山=早い、町=遅い」と覚えておけば予定は立てやすくなります。
見どころ(観光協会の2025年秋版より)
- 西の河原公園 … 「公園内の足湯や湯だまりに浸かりながら鮮やかに色づいた紅葉を楽しめる。夜はライティングされ、幻想的な景色へと変わります」
- 天狗山周辺 … 「ナナカマド、ヤマウルシ、ダケカンバ、カエデ、カラマツなど様々な広葉樹が見られます」
- 道の駅・草津運動茶屋公園 紅葉ライトアップ … 2025年は10/24(金)〜11/9(日)。「※紅葉の状況により、変更となる場合がございます」[2]
★このライトアップ日程は2025年のものです。 2026年秋の特設ページは本稿執筆時点(2026年8月13日)で公開されていませんでした。翌年の日程は観光協会の告知でご確認ください。
紅葉の時期は西の河原露天風呂も表情が変わります。公式紹介文にも「新緑や紅葉、雪見など季節によって表情が変化し」とあります[3]。足湯に浸かりながら紅葉、というのが草津らしい楽しみ方です。
志賀草津高原ルートに行く前の確認事項
紅葉ドライブの目的地として志賀草津高原ルートを考えている場合、2点あります。
① 白根山の湯釜は見学できません。 2026年5月15日に噴火警戒レベルが1へ引き下げられ、5月29日に道路は全線通行可能になりましたが、草津町が災害対策基本法第63条により火口から半径500mの立入を規制しています。白根レストハウスと山頂駐車場も当面利用できません[4]。
② 紅葉の終わりと冬期閉鎖が近いです。 天狗山ゲート〜渋峠の17.9kmは、2025-26年冬は令和7年11月12日13時から閉鎖されました。群馬県は例年の目安を「11月中旬頃から」としています[5]。11月中旬には道が閉まる前提で日程を組んでください。 群馬県は「標高の高いところでは、10月から降積雪のおそれがあります」とも呼びかけています[5]。
混雑期の宿の取り方
紅葉は草津が混む時期のひとつです。草津の犬OKの宿は3軒しかありません(草津の犬と泊まれる宿)。満室でもアイタヨでベルを押しておけば、キャンセルが出た瞬間にLINEで通知します(アイタヨの使い方)。
よくある質問
草津温泉の紅葉の見頃はいつですか?
温泉街全体の「例年の見頃」を示した公式記載は見つけられませんでした。公式に「例年」と書かれていたのは道の駅・草津運動茶屋公園の「例年10月下旬〜11月上旬」(2022年秋版ページ)だけです。
紅葉はいつから始まりますか?
観光協会は「早いところだと、9月中旬から紅葉が始まり」としています。標高が高い白根山周辺から色づき始めます。
紅葉の見どころはどこですか?
観光協会が挙げているのは西の河原公園(足湯や湯だまりに浸かりながら見られる。夜はライティング)、天狗山周辺(ナナカマド・カエデ・カラマツなど)、道の駅・草津運動茶屋公園(紅葉ライトアップ)です。
志賀草津高原ルートで紅葉ドライブできますか?
2026年5月29日から全線通行可能になっています。ただし白根山湯釜は草津町による半径500mの立入規制で見学できず、白根レストハウス・山頂駐車場も当面利用できません。また例年11月中旬頃から冬期閉鎖されます。
紅葉の時期に温泉から紅葉が見られますか?
西の河原公園内の足湯や湯だまりから紅葉を楽しめると公式に案内されています。西の河原露天風呂の紹介文にも「新緑や紅葉、雪見など季節によって表情が変化し」とあります。
参考・出典
- 「草津温泉の入り口に位置する道の駅。ここのスポットの魅力は何と言ってもライトアップ。約100mの区間で赤や黄に染まった見事な木々が草津温泉に訪れた観光客を出迎える。ライトアップは紅葉の見ごろに合わせて開催され、例年10月下旬~11月上旬が見ごろとなっている。」「葉の色づきは秋の始まり。早いところだと、9月中旬から紅葉が始まり」「草津の中で一番早く色づき始めるのが白根山周辺。志賀草津高原ルートは白根山や横手山など2,000m級の山並みを超える、群馬県草津町と長野県山ノ内町をつなぐ山岳ルート。道中、日本国道最高地点のビュースポットがありドライブしながら紅葉を見に行きたい。」— 草津温泉観光協会 2022年秋 プロモーション特設ページ (2026-08-13取得。URLに「2022autumn」が含まれる2022年秋版で、2026年向けに更新されたページではありません)
- 「西の河原公園 公園内の足湯や湯だまりに浸かりながら鮮やかに色づいた紅葉を楽しめる。夜はライティングされ、幻想的な景色へと変わります。」「天狗山周辺 ナナカマド、ヤマウルシ、ダケカンバ、カエデ、カラマツなど様々な広葉樹が見られます。」「道の駅・草津運動茶屋公園紅葉ライトアップ DATE 10/24 [金]~11/9 [日] ※紅葉の状況により、変更となる場合がございます」— 草津温泉観光協会 秋 特設ページ(掲載イベントの曜日から2025年秋版と判断) (2026-08-13取得)
- 「自然の景観に囲まれている西の河原露天風呂は新緑や紅葉、雪見など季節によって表情が変化し、夜には丸山ライトアップで季節の景観と合わせて幻想的な空間をお楽しみいただけます。」— 草津温泉観光協会「西の河原露天風呂」(ページ内表示日 2025.12.28) (2026-08-13取得)
- 「災害対策基本法第 63 条の規定によって、草津町長が安全対策のために、草津白根 山火口周辺(火口から半径 500mの範囲)の立ち入りを規制します。このため、白根山湯釜については見学できません。」「白根レストハウス及 び山頂駐車場の使用についても開放に向けての準備に時間を要しますので、当面の間は利用できません」— 草津温泉観光協会 お知らせ(2026.05.22付) (2026-08-13取得)
- 「7 国道292号(志賀草津道路) 区間 吾妻郡草津町地内(天狗山ゲート)から吾妻郡中之条町地内(長野県境・渋峠)まで 距離 17.9キロメートル 期間 令和7年11月12日(水曜日)午後1時から令和8年4月22日(水曜日)午前10時まで」「※ 標高の高いところでは、10月から降積雪のおそれがありますので、冬用タイヤ等の装着、チェーン携行をお願いいたします。」— 群馬県 道路管理課「令和7年度県管理道路の冬期閉鎖について」(更新日 2025年10月17日) /「閉鎖期間(参考) 11月中旬頃 から 翌年の4月下旬頃まで」— 群馬県 中之条土木事務所 (2026-08-13取得)
最終更新: 2026-08-20