万座温泉があるのは嬬恋村です。そして嬬恋村は、犬連れについて公式に発信している数少ない自治体のひとつです。
嬬恋村は「ペットツーリズム」を公式に打ち出している
嬬恋村観光協会の公式ページです[1]。
湿度が低く、わんちゃんたちにとって過ごしやすい気候とも言える嬬恋村にはわんちゃんと訪れていただきたいスポットが多数……わんちゃんと一緒に泊まれる宿泊施設も増加中でわんちゃんウェルカムな地域に。
自治体の観光協会が「わんちゃんウェルカムな地域に」と書くのは、けっこう珍しいです。
ただし、ここで正直に書いておくべきことがあります。
村の「感謝券が使える宿泊施設一覧」で「*ペット可」の注記が付いているのは、主に北軽井沢・浅間高原エリアの施設です。万座温泉地区の宿には付いていません[3]。同一覧の末尾には「※ペット同伴の詳細については各施設へお問い合わせください」との注記があります[3]。
つまり「嬬恋村は犬に優しい」は本当ですが、それは主に村の南側(北軽井沢・浅間高原)の話で、標高1,800mの万座温泉[4] とは別のエリアです。 ここを混同すると、宿を探すときに困ります。
嬬恋高原キャベツ
嬬恋村観光協会の公式説明です[2]。
嬬恋村は夏秋キャベツの産地として有名です。夏から秋にかけて収穫される夏秋キャベツの出荷量が全国1位で、6⽉下旬から11⽉上旬にかけて約1億6,000万個ものキャベツが嬬恋村で作られています。
一面のキャベツ畑は、キャベツの収穫が始まる前の6月頃から、収穫が終盤に入る前の10月頃までが見頃と言われています。
「約1億6,000万個」 という数字は、村の風景がなぜあのようになっているかを説明します。
キャベツ畑での犬同伴の可否について、公式の記載を見つけられませんでした。 そして重要なのは、キャベツ畑は農地であって観光施設ではないということです。畑に立ち入らない、犬を入れない、路上駐車をしない——これは書いてあるかどうかに関わらず、守るべきことだと思います。
愛妻の丘
嬬恋村観光協会の説明です[2]。
つまごいパノラマライン北ルートの途中にある「愛妻の丘」は、観光客の皆様や地元の方にも人気のスポットです。高くそびえ立つ浅間山をはじめ、360度の絶景を見渡すことができます。
村役場側には、名前の由来についての説明があります[5]。
「愛妻家の聖地」嬬恋村……村名の由来から「妻というもっとも身近な赤の他人を大切にする人が増えると、世界はもう少し豊かで平和になるかもしれない。」という理想のもと……「日本愛妻家協会」が発足され
愛妻の丘での犬同伴の可否について、公式の記載を見つけられませんでした。 屋外の展望スポットですが、「連れて行ける」と本稿では断定しません。
バラギ湖
嬬恋村の公式説明です[6]。
海抜1,400m、周囲2kmのバラギ湖。無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場のフィッシングエリアは、スポーツフィッシングを目的とし……
周囲2km。 犬と歩くには手頃な距離ですが、犬同伴の可否について公式の記載を見つけられませんでした。 キャンプ場のエリアについては施設のルールが適用されるはずなので、事前にご確認ください。
浅間山の状況
嬬恋村から見える浅間山について、環境省の上信越高原国立公園ページに記載があります[7]。
浅間山の噴火警戒レベルがレベル1(活火山であることに留意)となりました。(令和8年5月22日(金) 11時)
★これは2026年8月13日時点の状況です。 火山の状況は変わります。出発前に気象庁の最新情報をご確認ください(万座と火山ガス)。
万座と嬬恋、どちらを軸にするか
これは正直に整理しておきます。
| 万座温泉 | 北軽井沢・浅間高原(嬬恋村南部) | |
|---|---|---|
| 標高 | 1,800m[4] | より低い(バラギ湖で1,400m[6]) |
| 犬連れ施設の公式情報 | 見つけられませんでした | 村の一覧に「*ペット可」の注記あり[3] |
| 温泉 | 酸性・含硫黄泉、宿7軒 | 万座とは別 |
| 冬の道路 | 万座ハイウェーのみ | — |
犬と泊まることを最優先にするなら、公式に「ペット可」の情報がある嬬恋村南部のほうが、現時点では情報が揃っています。
万座の湯に入りたいなら、宿へ直接、犬同伴の可否を確認する——これが本稿で言える最も正確なことです(初めての万座温泉)。
犬と歩くときの一般的な注意
嬬恋村・観光協会が犬の散歩ルールを明文化した条例等を、本稿では確認できませんでした。ただし、どこであっても次は共通です。
- リードを付ける
- フンは持ち帰る
- 農地・私有地に入らない
- 立入規制のある場所(噴気地帯など)には近づかない
よくある質問
嬬恋村は犬連れに優しいですか?
嬬恋村観光協会が「ペットツーリズム」のページを公式に持ち、「わんちゃんウェルカムな地域に」としています。ただしその中心は北軽井沢・浅間高原エリアです。
万座温泉で犬と泊まれますか?
万座温泉観光協会の公式サイトに「ペット同伴可」の明記を見つけられませんでした。村の宿泊施設一覧でも、万座地区の宿に「*ペット可」の注記は付いていません。宿へ直接ご確認ください。
キャベツ畑に犬を連れて行けますか?
公式の記載を見つけられませんでした。キャベツ畑は農地です。畑に立ち入らないでください。
キャベツ畑の見頃はいつですか?
嬬恋村観光協会は「6月頃から……10月頃までが見頃」としています。
愛妻の丘はどんな場所ですか?
つまごいパノラマライン北ルートの途中にある展望スポットで、村観光協会は「高くそびえ立つ浅間山をはじめ、360度の絶景を見渡すことができます」としています。犬同伴の可否について公式の記載は見つけられませんでした。
バラギ湖は一周できますか?
嬬恋村は「海抜1,400m、周囲2kmのバラギ湖」としています。犬同伴の可否について公式の記載は見つけられませんでした。
参考・出典
- 「湿度が低く、わんちゃんたちにとって過ごしやすい気候とも言える嬬恋村にはわんちゃんと訪れていただきたいスポットが多数……わんちゃんと一緒に泊まれる宿泊施設も増加中でわんちゃんウェルカムな地域に。」— 嬬恋村観光協会「ペットツーリズム」 (2026-08-13取得)
- 「嬬恋村は夏秋キャベツの産地として有名です。夏から秋にかけて収穫される夏秋キャベツの出荷量が全国1位で、6⽉下旬から11⽉上旬にかけて約1億6,000万個ものキャベツが嬬恋村で作られています。」「一面のキャベツ畑は、キャベツの収穫が始まる前の6月頃から、収穫が終盤に入る前の10月頃までが見頃と言われています。」「つまごいパノラマライン北ルートの途中にある「愛妻の丘」は、観光客の皆様や地元の方にも人気のスポットです。高くそびえ立つ浅間山をはじめ、360度の絶景を見渡すことができます。」— 嬬恋村観光協会「嬬恋高原キャベツ」 (2026-08-13取得)
- 「※ペット同伴の詳細については各施設へお問い合わせください」(「*ペット可」の注記が付く施設は主に北軽井沢・浅間高原エリア。万座温泉地区の施設に同注記はない)— 嬬恋村「感謝券が使える宿泊施設一覧」 (2026-08-13取得)
- 「万座温泉は群馬県の西北端、嬬恋村の北部、上信越高原国立公園内の標高1,800mに位置しています。」— 万座温泉観光協会「アクセス」 (2026-08-13取得)
- 「「愛妻家の聖地」嬬恋村……村名の由来から「妻というもっとも身近な赤の他人を大切にする人が増えると、世界はもう少し豊かで平和になるかもしれない。」という理想のもと……「日本愛妻家協会」が発足され」— 嬬恋村 公式 (2026-08-13取得)
- 「海抜1,400m、周囲2kmのバラギ湖。無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場のフィッシングエリアは、スポーツフィッシングを目的とし……」— 嬬恋村 公式 (2026-08-13取得)
- 「浅間山の噴火警戒レベルがレベル1(活火山であることに留意)となりました。(令和8年5月22日(金) 11時)」— 環境省「上信越高原国立公園」 (2026-08-13取得)
最終更新: 2026-08-20