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那須 ・ 温泉

那須の温泉の特徴|那須十一湯と鹿の湯

那須温泉郷は、茶臼岳の山腹に散在する温泉群の総称です。約1390年前の630年ごろに発見された鹿の湯(元湯)を起点に温泉が次々に見つかり、現在は「那須十一湯」と呼ぶのが主流。泉質はひとつではなく、鹿の湯は硫黄泉、大丸・北・弁天・八幡・新那須は単純泉、高雄は含硫酸塩硫化水素泉と、湯ごとに違います。

「那須の湯」とひとくくりにできないのが、那須のおもしろさです。

初めての那須温泉用語の基礎脱衣所の温泉掲示の読み方

那須十一湯という数え方

那須温泉旅館協同組合の解説によると、那須の温泉は次のように増えてきました。

旭・飯盛・郭公には現在、宿や温泉の設備がなく温泉跡地になっているため、鹿の湯・三斗小屋・大丸・北・弁天・高雄・八幡を那須七湯、新那須を加えて那須八湯と呼ぶこともある、とも書かれています。

泉質は湯ごとに違う

同じ組合のページから、湯ごとの泉質を拾うとこうなります。

温泉泉質
那須温泉(鹿の湯)硫黄泉
三斗小屋温泉アルカリ性単純泉
大丸温泉単純泉
北温泉単純泉
弁天温泉単純泉(褐色の浮遊物を有する無色無臭)
高雄温泉含硫酸塩硫化水素泉(泉温40度と低い)
八幡温泉単純泉
新那須温泉単純泉(源泉70度)

宿を選ぶとき、「那須の温泉」ではなく「どの湯を引いている宿か」を見ると、体験が変わります。

熱い湯と「時間湯」

那須温泉の源泉温度は63〜80度と高く、鹿の湯の浴槽も高めに設定されています。この熱い湯に入るために、鹿の湯には時間湯という入浴法が伝わっています。

浴槽に入る前に、タオルをかけた頭に47度ほどの湯を柄杓で100〜300回かける「かぶり湯」から始まります。その後、41・42・43・44・46・48度(女湯には48度がない)の6種類の浴槽から温度を選び、2〜3分浸かって休む、を繰り返す。一度の入浴で全15分程度、1日4回までが目安とされています。

湯の香りである硫黄臭は那須湯本一帯に漂っており、宿に着く前から「温泉地に来た」と分かります。

歴史のなかの那須温泉

よくある質問

那須の温泉の特徴は何ですか?

茶臼岳の山腹に温泉が散在する「温泉群の総称」であることです。鹿の湯は硫黄泉、大丸や北などは単純泉、高雄は含硫酸塩硫化水素泉と、湯ごとに泉質が異なります。

那須十一湯とは何ですか?

鹿の湯を起点に発見された那須の温泉群の呼び方です。明治以前の那須七湯に八幡・旭・飯盛・郭公と新那須を加えて那須十二湯と呼ばれた時期があり、現在は地理的に離れた板室を除いて那須十一湯と呼ぶのが主流とされています。

鹿の湯の「時間湯」とは?

熱い湯に入るための独特の入浴法です。かぶり湯を100〜300回してから、41〜48度の6種類の浴槽で2〜3分浸かって休むを繰り返します。一度に全15分程度、1日4回までが目安とされています。

那須で客室露天風呂付きの宿はありますか?

アイタヨが承認した那須の13軒については、客室露天の記載を確認できた宿が0軒です(「無い」ではなく「アイタヨが裏取りできていない」という意味です)。

参考・出典

※各施設・スポットのルールは変わることがあります。おでかけ前に公式情報で最新をご確認ください。

最終更新: 2026-08-20