那須の「静けさの地理」
那須温泉旅館協同組合の解説から、奥にある温泉を拾います。
三斗小屋温泉(標高約1,500m)
那須ロープウェイ山頂駅を降りてから最短でも2時間という登山ルートを経なければたどり着けない奥地にあります。
現在は2軒が冬季を除く4月〜11月のみ営業。旅館は自家発電で、午後9時の消灯後はランプがともされます。「人工的な光に邪魔されない満天の星空を楽しむことができます」とも書かれています。ここは登山の準備が必要な場所です。
北温泉
余笹川の源流近くの奥深い谷間にある一軒宿で、公共駐車場に車を置いて400mほど山沿いの歩道を歩いたところにあります。
江戸安政時代に建てられた建物を中心とした木造3階建て。10×15mの「泳ぎ湯」や、山伏の修験場だった「天狗の湯」があります。
高雄温泉
かつて山岳信仰で「温泉(ゆぜん)様の湯」と神聖視され、白湯山信仰の行者が身を清める「御行の湯」と呼ばれた温泉。含硫酸塩硫化水素泉で泉温40度と低め、白濁した湯です。
静かな時期を選ぶ
那須が混む時期ははっきりしています。
- 5月中旬:八幡ツツジ満開(約10万本の群生地)
- 10月:紅葉の見頃前線が山の上から温泉街へ降りてくる
この2つを外すだけで、同じ宿でも体験が変わります。逆に、6月の石楠花(南月山〜姥ヶ平周辺)や7月の那須街道のアジサイは、比較的落ち着いた時期の見どころです。
宿で静かに過ごすなら
アイタヨが那須で承認した13軒は、コテージ・グランピング・一棟貸し・ペンションなど、共用部を使わずに完結しやすい形態が多く並びます。おこもり型の過ごし方とは相性がいいエリアです。
ただし、部屋の露天でこもるという選び方はできません。13軒すべて客室露天の記載を確認できていません(那須でカップル・二人旅)。
よくある質問
那須で静かに過ごせる場所はどこですか?
那須温泉郷は奥へ行くほど人が減ります。三斗小屋温泉はロープウェイ山頂駅から最短2時間の登山ルートの先、北温泉は駐車場から400mほど歩いた谷間の一軒宿です。
三斗小屋温泉には歩いて行くしかないのですか?
公式の解説では「那須ロープウェイ山頂駅を降りてから最短でも2時間という登山ルートを経なければたどり着けない奥地」とされています。営業は冬季を除く4月〜11月、現在2軒です。
いつが静かですか?
5月中旬(八幡ツツジ満開)と10月(紅葉)を外した時期です。
おこもりできる宿はありますか?
アイタヨが承認した那須の13軒には、コテージ・グランピング・一棟貸しなど共用部を使わずに完結しやすい形態が多くあります。ただし客室露天風呂については13軒とも記載を確認できていません。
参考・出典
- 「三斗小屋温泉は、那須ロープウェイ山頂駅を降りてから最短でも2時間という登山ルートを経なければたどり着けない奥地にあります。」「旅館は自家発電のため、午後9時の消灯後はランプがともされ、大自然のまっただ中の温泉で、人工的な光に邪魔されない満天の星空を楽しむことができます。」──温泉と歴史|那須温泉旅館協同組合(2026-08-13 確認)
- 「余笹川の源流近くの奥深い谷間にある一軒宿で、公共駐車場に車を置いて400mほど山沿いの歩道を歩いたところにあります。」「10×15mの大きな「泳ぎ湯」やもともとは山伏の修験場であった「天狗の湯」などユニークな風呂が知られています。」──同上
- 「含硫酸塩硫化水素泉で、泉温は40度と低いが、豊富な湯の花が浮き沈みする白濁した湯は人気があり」──同上
- 「石楠花 6月上旬~7月上旬(南月山~姥ヶ平周辺)」「那須街道のアジサイ 6月下旬~7月下旬」──四季と花暦|那須温泉旅館協同組合(2026-08-13 確認)
最終更新: 2026-08-20