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八ヶ岳 ・ 交通

八ヶ岳の現地の移動|小海線・バス・タクシー

八ヶ岳は、着いてからの移動が本番です。

南麓(清里・大泉):夏(7・8月)と紅葉期(10月後半〜11月初旬)は清里ピクニックバスが毎日運行。それ以外の時期は毎日運行ではありません 野辺山:小海線でつながっていますが、駅から見どころまでは歩く距離があります 西麓(原村):令和6年2月から村内交通はオンデマンド交通「のらざあ」に。土日祝は運行しません 駐車場は小さい:主要スポットの公式表示は15〜80台。ハイシーズンは満車前提 つまり、多くの時期・多くの場所で車が現実的な答えになります。この記事は、それでも公共交通で組みたい人のために、公式に書いてあることだけを整理しました。

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小海線(小淵沢〜野辺山)

JR東日本の駅時刻表によると、小淵沢駅からは中央本線のほかに「小海線 小海・中込方面 (下り)」が出ています。小淵沢を出ると、甲斐小泉 → 甲斐大泉 → 清里 → 野辺山と登っていきます。

観光列車「HIGH RAIL 1375」も走りますが、時刻表上、甲斐小泉・甲斐大泉は通過(「レ」)です。甲斐大泉で降りる予定なら普通列車を選んでください。運転日も特定日に限られます(2026年8月掲載分では7月下旬〜9月下旬の指定日)。

小海線は本数が多い路線ではありません。帰りの列車の時刻を、出かける前に決めておくのが安全です。

清里ピクニックバス(南麓)

清里駅を起点とした季節運行のバスです。NPO法人清里観光振興会の案内では、次のように書かれています。

清里駅を起点に、萌木の村など南側のスポットを巡るルート、美し森や清里テラスを巡る北側のルート、東沢大橋を通って大泉方面まで足を延ばすルートなど、見どころにあわせた複数のルートが運行されています。さらに、ゴールデンウィークや夏期、秋の週末などは、野辺山のJR最高地点まで向かうルートも運行します。

運行期間については、こうあります。

夏の7・8月は毎日運行、紅葉シーズンの10月後半〜11月初旬も毎日運行します。

裏を返すと、それ以外の時期は毎日運行ではありません。春・初夏・冬に行く場合は、運行日を必ず事前に確認してください。

支払いについては次の記載があります。

1回乗車の料金のみ車内にて”PASMO / Suica”でのお支払いが可能です。

つまり周遊券は車内でICでは買えません。周遊券を使うなら、事前に販売所で買う前提です。また「大人料金は12歳以上の方(中学生以上)、小人料金は小学生となります」「身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は料金がが5割引となります」とも案内されています。

料金の金額そのものは、公式ページ上では画像で掲示されており、この記事では読み取れませんでした。金額は必ず公式でご確認ください。(山梨交通の路線案内にも「(季節運行)清里ピクニックバス」として掲載があります。)

原村の村内交通(西麓)

原村は、公共交通のつくりが他エリアとかなり違います。公式の記載を引用します。

●路線バス 「穴山・原村線」/茅野駅ー原村役場の間を運行する路線バスは平日(月~金曜日・祝日以外)の運行です。 「のらざあ」は事前に利用者を登録し、乗車予約をすることで利用できるオンデマンド交通です。平日(月~金曜日・祝日以外)の運行です。アプリや電話で予約できます。 ※令和6年2月1日より村内の公共交通は、オンデマンド交通「のらざあ」及び「通勤通学支援便」に変更となりました。 ※土日祝日及び12月30日~1月3日には上記バス・「のらざあ」は運行しません。

旅行者が来る土日祝に、村内の公共交通が動きません。これは知らずに行くと詰みます。

運賃の目安は「茅野駅→原村役場/1人640円」「原村役場→八ヶ岳中央高原エリア/1人700円~1000円」「富士見駅→八ヶ岳中央高原エリア/1人1000円」。

土日および特定日のみ運行の路線バス「美濃戸口線」もあります。

土日および特定日のみ運行の路線バス「美濃戸口線」です。小さな絵本美術館前、八ヶ岳中央農業実践大学校前にバス停があります。八ヶ岳中央農業実践大学校からペンションビレッジまでは徒歩20分ほどかかります。

運賃は「茅野駅 ➡ 八ヶ岳小さな絵本美術館前(1100円)」「茅野駅 ➡ 八ヶ岳中央農業実践大学校前(1200円)」。

タクシーは「原村ではタクシーは呼ばないと利用できません」。概算で「茅野駅から → 約7200円」「富士見駅から → 約3700円」「中央道原バス停から → 約3500円」です(ページ内に「このページに掲載した料金等は2024年2月1日現在のものです」との注記あり)。

結論として、原村は宿の送迎の有無を予約前に確認しておくのが現実的です。

車の場合:駐車場は思ったより小さい

北杜市公式が示している、主要スポットの駐車場台数です。

スポット駐車場(北杜市公式の表示)
八ヶ岳高原大橋(黄色い橋)「橋の東側(清里側)に無料展望台駐車場あり。 普通車 15台 中型・大型車 0台」
東沢大橋(赤い橋)「普通:20台 バス:3台」
美し森「駐車場:50台」
吐竜の滝「吐竜の滝駐車場: 15台程 (駐車スペースが狭いため、バスの駐車はお控えください)」
三分一湧水「普通車:80台 バス:2台」

紅葉期の赤い橋に20台、という数字は覚えておく価値があります。人気スポットほど駐車場が小さいので、朝早く動くか、ピクニックバスの運行期間に合わせるかの二択になります。

吐竜の滝には現在、通行できない区間もあります。

蘭庭橋から天井岩橋の区間は現在通行不可となっております。 天狗岩橋は通行不可となっております。

歩く前に、北杜市公式の最新の注意事項を見ておいてください。

犬を連れて動くなら

鉄道はJR東日本の旅客営業規則 第309条により「3辺の最大の和が、120センチメートル以内の専用の容器に収納したもの」「専用の容器に収納した重量が10キログラム以内のもの」で「1個について290円」。ケース込み10kg超の犬は乗れません。

八ヶ岳は駅からスポットまでの距離があり、季節運行のバスに頼りにくい時期も長いので、犬連れは車が前提と考えたほうが計画が立てやすくなります。行き先ごとの公式ルールは八ヶ岳で犬と行けるスポットにまとめました。移動中の注意は犬連れ旅行の注意点、夏場は夏の犬連れ旅行もあわせてどうぞ。

なお、アイタヨの八ヶ岳のエリアページはまだ準備中です。犬と泊まれる宿のエリア別ページはこちらにまとめています。

よくある質問

車がなくても八ヶ岳を回れますか?

南麓(清里・大泉)なら、清里ピクニックバスが毎日運行する7・8月と10月後半〜11月初旬は回れます。それ以外の時期は毎日運行ではないため、事前確認が必要です。原村など長野側は土日祝に村内公共交通が運行しないため、車かタクシー、宿の送迎が前提になります。

清里ピクニックバスはSuicaで乗れますか?

公式には「1回乗車の料金のみ車内にて”PASMO / Suica”でのお支払いが可能です」と書かれています。周遊券は車内でICでは購入できません。

原村の「のらざあ」は旅行者も使えますか?

公式には「事前に利用者を登録し、乗車予約をすることで利用できるオンデマンド交通です」とあり、運行は平日のみです。土日祝は運行しません。

紅葉の時期、赤い橋(東沢大橋)に車で行けますか?

行けますが、北杜市公式の駐車場表示は「普通:20台 バス:3台」です。混雑期は満車を前提にしてください。

参考・出典

※各施設・スポットのルールは変わることがあります。おでかけ前に公式情報で最新をご確認ください。

最終更新: 2026-08-20