万座は日帰りできる場所ではない、とよく言われます。本当かどうか、公式の数字だけで確かめます。
日帰り入浴7施設の受付時間と料金
万座温泉観光協会の「日帰り温泉」ページの掲載内容です(2026年8月時点の値)[1]。
| 施設 | 受付時間 | 入浴受付終了 | 料金(大人) |
|---|---|---|---|
| 豊国館 | 08:30〜16:30 | 15:30 | 800円 |
| 万座温泉日進舘 | 10:00〜17:00 | 16:00 | 1,000円(中学生以上)※繁忙期1,500円 |
| 湯の花旅館 | 10:00〜16:00 | 16:00 | 700円(中学生以上) |
| 万座プリンスホテル | 11:00〜16:00 | 15:00 | 1,500円 |
| 万座高原ホテル | 11:00〜18:00 | 17:00 | 1,700円 |
| 万座亭 | 11:30〜18:00(土日祝・休前日は11:30〜15:00) | 17:00(土日祝・休前日は14:00) | 1,400円 |
| 万座ホテルジュラク | 12:30〜13:30 | 13:30 | 1,500円 |
万座ホテルジュラクの受付は12:30〜13:30の1時間だけです。 万座亭は土日祝と休前日に受付が短くなります[1]。
日進舘の公式表記には「※繁忙期(GWやお盆など※要確認)は中学生以上1,500円」との注記があります[1]。
料金と時間は変わります。行く前に必ず公式でご確認ください。
東京から日帰りできるか
万座温泉観光協会のアクセス案内です[2]。
【東京方面:軽井沢駅経由】上野駅から最短約3時間 上野駅→軽井沢駅(北陸新幹線 約1時間10分)→JR万座・鹿沢口駅(西武観光バス 約1時間10分)→万座温泉(西武観光バス 約40分)
片道3時間、乗り換え2回。往復6時間です。 そこに乗り換えの待ち時間が乗ります。
これを上の受付時間と突き合わせると、こうなります。
- 万座に11:00に着くなら、朝8:00には上野を出る必要があります(乗り換え待ちを含めればもっと早く)
- 万座を15:00に出るとして、上野着は18:00以降
- 万座での滞在は約4時間
4時間あれば入浴はできます。 ただし、そのために往復6時間かけることになります。
しかもバスは季節ダイヤで、便数の制約があります(万座に着いてからの移動)。上の計算は「バスが都合よくつながれば」の話で、実際の接続は時刻表次第です。
車ならどうか
万座ハイウェー(三原〜万座、普通・軽自動車1,070円)を使えば、公共交通より時間の融通は利きます[3]。
ただし万座ハイウェーは全長約20km、標高差約1,000mの山岳道路です[3]。片道の運転が「高速道路+山岳ワインディング」になります。 日帰りで往復すると、山岳区間を1日に2回走ることになります。
2026年の工事情報:「◆7月27日(月)~9月8日(火)まで、路盤工事を実施いたします。工事期間中は、一部区間において片側交互通行となる場合がございます。」[3]
草津と組み合わせるのも難しい
「草津に泊まって万座に日帰り入浴」という組み方を考える人もいると思いますが、バスは運休中です[4]。
万座バスターミナル~草津温泉間は現在運休中
車があれば冬期閉鎖期間外は行けますが、公共交通では成立しません(万座と草津のあいだ)。
結論:万座は泊まる場所です
軽井沢が「日帰りできるのに泊まる意味を説明する必要がある場所」だとすれば、万座はその逆です。泊まる理由を説明する必要がありません。距離が説明しています。
そして、泊まらないと得られないものがはっきりしています。万座温泉公式の季節の案内です[5]。
涼しい夜に見る満天の星と天の川。
粉雪と硫黄泉が共演する、雪見露天風呂。
夜の星も、夜の雪見露天も、日帰り入浴の受付時間内には存在しません。 万座で見たいものは、だいたい夕方以降にあります。
犬連れの場合
犬連れの日帰りは、さらに現実的ではありません。
- 公共交通は、西武観光バスのペット持ち込み規定を公式に確認できていません
- 車で往復すると、犬が車内にいる時間が6時間以上になります
- 入浴中、犬をどこかに預ける必要があります。万座温泉エリアで「ペット同伴可」を明記した公式の記載を見つけられませんでした
犬と万座に行くなら、泊まる一択です。 そのうえで、宿が犬同伴に対応しているかは直接ご確認ください(初めての万座温泉)。
宿が満室でもアイタヨでベルを押しておけば、キャンセルが出た瞬間にLINEで通知します(アイタヨの使い方/直前キャンセルの拾い方)。
よくある質問
万座は日帰りできますか?
物理的には可能ですが、東京から片道約3時間・乗り換え2回で、滞在は4時間程度になります。往復6時間をかける価値があるかは、判断が分かれると思います。
日帰り入浴はいくらですか?
2026年8月時点の掲載値で、大人700円(湯の花旅館)〜1,700円(万座高原ホテル)です。料金は変わりますので公式でご確認ください。
何時まで入れますか?
施設によって大きく違います。入浴受付は万座ホテルジュラクが13:30、万座プリンスホテルが15:00、豊国館が15:30、万座高原ホテル・万座亭が17:00です。
土日は時間が変わりますか?
万座亭は土日祝・休前日の受付が11:30〜15:00(入浴受付14:00まで)と短くなります。
繁忙期は料金が上がりますか?
万座温泉日進舘に「※繁忙期(GWやお盆など※要確認)は中学生以上1,500円」との注記があります。
草津から日帰りで万座の湯に入れますか?
バスは運休中なので、公共交通では行けません。車があれば冬期閉鎖期間外は可能です。
参考・出典
- 「【受付時間】08:30~16:30(入浴受付15:30まで)【日帰り入浴料金(1名様)】①おとな_800円②こども_400円」(豊国館)「【受付時間】10:00~17:00(入浴受付16:00まで)【日帰り入浴料金(1名様)】①中学生以上_1,000円②小学生_700円③幼児_500円※繁忙期(GWやお盆など※要確認)は中学生以上1,500円」(万座温泉日進舘)「【受付時間】10:00~16:00(入浴受付16:00まで)【日帰り入浴料金(1名様)】①中学生以上_700円②小学生_500円」(湯の花旅館)「【受付時間】11:00~16:00(入浴受付15:00まで)【日帰り入浴料金(1名様)】①おとな_1,500円②こども_750円」(万座プリンスホテル)「【受付時間】11:00~18:00(入浴受付17:00まで)【日帰り入浴料金(1名様)】①おとな_1,700円②こども_850円」(万座高原ホテル)「【受付時間】11:30~18:00(入浴受付17:00まで)※土曜日、日曜日、および休前日は11:30~15:00(入浴受付14:00まで)【日帰り入浴料金(1名様)】①おとな_1,400円②こども_700円」(万座亭)「【受付時間】12:30~13:30(入浴受付13:30まで)【日帰り入浴料金(1名様)】①おとな1,500円②こども_750円」(万座ホテルジュラク)— 万座温泉観光協会「日帰り温泉」 (2026-08-13取得。2026年8月時点の掲載値です)
- 「【東京方面:軽井沢駅経由】上野駅から最短約3時間 上野駅→軽井沢駅(北陸新幹線 約1時間10分)→JR万座・鹿沢口駅(西武観光バス 約1時間10分)→万座温泉(西武観光バス 約40分)」— 万座温泉観光協会「アクセス」 (2026-08-13取得)
- 「通行料金 区間 三原~万座 普通・軽自動車 ¥1,070」「全長は約20kmの有料道路。起点となる嬬恋村三原周辺の標高は約830mだが、終点の万座温泉付近では約1800mまで上がる。」「◆7月27日(月)~9月8日(火)まで、路盤工事を実施いたします。工事期間中は、一部区間において片側交互通行となる場合がございます。」— 万座ハイウェー(西武・プリンスホテルズ ワールドワイド) (2026-08-13取得)
- 「The bus is between Manza Bus Terminal and Kusatsu onsen suspended. 万座バスターミナル~草津温泉間は現在運休中」— 西武観光バス ダイヤ案内PDF (2026-08-13取得)
- 「涼しい夜に見る満天の星と天の川。」「粉雪と硫黄泉が共演する、雪見露天風呂。」— 万座温泉観光協会「万座の四季」 (2026-08-13取得)
- https://www.manzaonsen.gr.jp/stay
最終更新: 2026-08-20