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山中湖のダイヤモンド富士|行く日から、立つ場所を逆引きする

山中湖のダイヤモンド富士は、「どこで見るか」より先に「いつ行くか」が決まるのが普通です。宿も休みも先に決まるからです。

だからこの記事は、山中湖観光協会が公表している9地点の日付と時刻を、日付順に並べ替えました。行く日が決まっているなら、この表から立つ場所が引けます。 太陽は冬至(12月22日ごろ)を境に、来た道を戻ります。つまり同じ地点に、シーズン中2回チャンスがあるということです。 > 山中湖は季節を、年を跨いでおよそ4ヶ月程ダイヤモンド富士を見ることのできる唯一の場所です。 ★「なぜ山中湖だけ観測期間が長いのか」の理由は、公式に記載がありません。この記事では理由を書きません。地点別の説明(どんな景色か・駐車事情)は山中湖から見る富士山にまとめています。

山中湖から見る富士山冬の山中湖・忍野山中湖の紅葉山中湖・忍野へ車で行く🐕 犬と泊まれる宿(エリア別)

前半 ── 10月中旬から冬至まで

公式の順序どおり、峠のパノラマ台から始まり、旭日丘・平野・長池を通って、花の都公園へ進みます。

日付(公式)立つ場所時刻(公式)
10月16日パノラマ台付近16時22分頃
10月18日旭日丘湖岸16時08分頃
10月27日平野湖畔16時03分頃
10月31日平野湖畔216時00分頃
11月03日ママの森下15時48分頃
11月06日長池湖畔15時44分頃
11月13日大池浜15時33分頃
11月15日梁尻15時30分頃
11月末花の都公園15時23分

※下記リストの場所、時間は、あくまで参考データです。

10月16日の16時22分から、11月末の15時23分まで、時刻はほぼ一直線に早くなります。約1か月半で1時間近く前倒しになる計算です。「日没が早まる」を、そのまま予定に反映しないと間に合いません。

後半 ── 冬至から2月末まで

冬至を境に、太陽は来た道を戻ります。

日付(公式)立つ場所時刻(公式)
1月中旬花の都公園15時46分頃
1月27日梁尻15時55分頃
1月30日大池浜16時03分頃
2月05日長池湖畔16時13分頃
2月08日ママの森下16時19分頃
2月11日平野湖畔216時29分頃
2月16日平野湖畔16時33分頃
2月22日旭日丘湖岸16時35分頃
2月25日パノラマ台付近16時50分頃

公式の折り返し地点の説明です。

山中湖の人気スポットの一つ、「花の都公園」で11月末~1月中旬位まで広い敷地内で確認することができます。(この頃の公園内には花は咲いていません)山中湖で見られるダイヤモンド富士は冬至12月22日頃を境に今度はパノラマ台へ向けて来た道を戻って行きます。

「この頃の公園内には花は咲いていません」——公式が先に断っています。冬至前後は、花ではなく太陽を見に行く時期です。

★同じ場所でも、時刻が30分ずれます

冬至の前と後で、同じ地点なのに時刻が違います。

地点前半(秋)後半(冬)
パノラマ台付近10月16日 16時22分頃2月25日 16時50分頃約28分
平野湖畔10月27日 16時03分頃2月16日 16時33分頃約30分
梁尻11月15日 15時30分頃1月27日 15時55分頃約25分
花の都公園11月末 15時23分1月中旬 15時46分頃約23分

シーズン中で最も早いのが11月末の15時23分、最も遅いのが2月25日の16時50分。その差は1時間27分あります。「去年と同じ時間に行けば大丈夫」が通用しません。

後半のほうが時刻が遅いぶん、仕事や移動のあとでも間に合いやすいという言い方もできます。

秋に行くか、冬に行くかは天気で決まります

公式は、はっきりと後半を推しています。

比較的天候が安定している2月がおすすめ!

理由も書かれています。

約4ヶ月半程、お天気が良ければほぼ毎日観測できるのですが、10月から12月頃は天気があまり安定せず、綺麗なダイヤモンド富士を見ることが難しいです。

そして遠方から行く人への注意も。

遠方から「ダイヤモンド富士」を見にお越しの際は、天候などの下調べをおすすめします。

同じ地点に年2回チャンスがあるなら、天気の良い側(冬)を選ぶ——というのが公式の立場です。

★2月には「ダイヤモンド富士ウィークス」があります

観光協会の3大イベント特集に、期間の名前が出てきます。

ダイヤモンド富士ウィークス(2月1日〜22日)の期間に開催される、山中湖の冬の目玉イベントです。

2月1日から22日が「ダイヤモンド富士ウィークス」と名付けられています。上の後半の表と重ねると、この期間は長池湖畔(2月5日)→ ママの森下(2月8日)→ 平野湖畔2(2月11日)→ 平野湖畔(2月16日)→ 旭日丘湖岸(2月22日)が順に当たります。

期間の最後にあたるのがアイスキャンドルフェスティバルです(詳細は冬の山中湖・忍野へ)。この日は三脚の持ち込みが会場全域で禁止なので、撮影目的の人はダイヤモンド富士の観測地点と混同しないでください。

★「ダイヤモンド富士ウィークス」の期間中に何が行われるかの一覧は、今回取得できた公式ページには記載がありません。

地点ごとの「その日らしさ」

日付順の表だけだと、どの場所も同じに見えます。公式が書いている違いを、いくつか拾います。

平野湖畔2(10月31日/2月11日)

平野湖畔の端の方へずれた地点。冬至前は平野地区最後、冬至後は始まりとなるポイントです。このあたりはダイヤモンド富士撮影スポットの中でも比較的浜辺のスペースが広いのが特徴で、多くのカメラマンや観光客の方々がいらっしゃいます。このあたりの特徴は長池方面の峠(ママの森)が富士山の裾野にかぶり、きらら横の地点とはまたちがった景色です。(写真参照)

「浜辺のスペースが広い」と公式が書いている数少ない地点です。

ママの森下(11月3日/2月8日)

長池地区の撮影スポットの代表的な場所のひとつ。平野地区より富士山が大きく見えるのが特徴で、湖越しの富士山の雄大な景色をご覧いただけます。

富士山を大きく写したいなら長池地区、というのが公式の書き分けです。

長池湖畔(11月6日/2月5日)

ここでは多くの人たちがサイクリングロードに横並びでダイヤモンド富士を眺めます。浜は少々狭いですが、公園脇から降りることが可能です。

サイクリングロードに横並びという、この土地ならではの見方です。

★撮る人へ、公式からのお願い

山中湖観光協会は、ページの末尾にこう書いています。そのまま引用します。

ダイヤモンド富士が見られる期間は、毎年多くのカメラマンの方々が訪れ、思い思いに撮影を楽しまれています。その一方で、一部のカメラマンさんのマナーの悪さが目立ちます。風景写真は、あくまでもありのままの自然の美しさを写真に収めるもの。自然に手を加えたり、自然を傷つける等して撮られた写真は風景写真とは呼べません。また、ダイヤモンド富士のシャッターチャンスは一瞬なので、少しだけという気持ちで路上駐車をする方も少なくありません。奇跡の瞬間を撮るには、時間に余裕をもった行動を心がけましょう。 自然を大切にし、共生する気持ちを忘れずに、最高の写真を撮影しましょう!

「時間に余裕をもった行動」——時刻が15時23分から16時50分まで動く行事なので、これは精神論ではなく実務の話です。

公式に記載がなかったこと

山中湖・忍野のエリア一覧ページはまだ準備中です。犬と泊まれる宿のエリア別ページはこちらから。満室でも🔔を押しておけば、キャンセルが出た瞬間に通知が届きます。

よくある質問

行く日が決まっています。どこに立てばいいですか?

上の2つの表から日付で引いてください。たとえば11月上旬ならママの森下(11月3日・15時48分頃)か長池湖畔(11月6日・15時44分頃)、2月中旬なら平野湖畔(2月16日・16時33分頃)です。いずれも公式の「参考データ」です。

同じ場所に2回チャンスがあるのはなぜですか?

太陽が冬至を境に来た道を戻るためです。公式に「冬至12月22日頃を境に今度はパノラマ台へ向けて来た道を戻って行きます。」と記載されています。

秋と冬、どちらがいいですか?

公式は「比較的天候が安定している2月がおすすめ!」としています。理由として「10月から12月頃は天気があまり安定せず、綺麗なダイヤモンド富士を見ることが難しいです。」と書かれています。

何時に着けばいいですか?

時刻は地点と時期で15時23分から16時50分まで動きます。行く日の地点の時刻を確認したうえで、公式が言う「時間に余裕をもった行動」を心がけてください。

なぜ山中湖はこんなに長い期間見られるのですか?

理由は公式に記載がありません。公式は「山中湖は季節を、年を跨いでおよそ4ヶ月程ダイヤモンド富士を見ることのできる唯一の場所です。」と書くにとどまっています。

参考・出典

※各施設・スポットのルールは変わることがあります。おでかけ前に公式情報で最新をご確認ください。

最終更新: 2026-08-20