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中伊豆 ・ 静けさ

静かに過ごす中伊豆|温泉場から離れると、人はいなくなります

中伊豆で静けさを探す方法は単純です。温泉場から離れる方向へ行く。伊豆市は「森林が82.7%、農地が4.6%、宅地が2.7%」という土地で、人が集まっている場所のほうが例外です。修禅寺の奥の院は公式に「温泉場より、いろは道をたどり、約5㎞西へ行った湯舟集落にあります。」と説明され、天城の八丁池には一般車両が入れません。雨の日は伊豆市観光情報サイトの「雨の日におすすめ」の分類が使えます。

「静かな場所を探す」のではなく、人が集中している場所から出る——中伊豆ではこの考え方のほうが早いです。公式に確認できる距離・車両規制・運行日という物理的な条件だけを並べます。

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「静か」を裏づける数字

伊豆市の公式説明です。

伊豆市は、東西約25キロメートル、南北約20キロメートル、面積は363.97平方キロメートルで、静岡県の総面積7779.46平方キロメートルの4.7%を占めています。地域の8割以上が山林で占められており、可住地面積は全体の17.3%となっています。
土地利用では、森林が82.7%、農地が4.6%、宅地が2.7%、その他が10.0%を占めています。

宅地2.7%。観光の人出は残りの数%に集中します。

温泉場から離れる — 距離の目安つき

修禅寺 奥の院について、伊豆市観光情報サイトの説明です。

温泉場より、いろは道をたどり、約5㎞西へ行った湯舟集落にあります。
正覚院ともいい、延暦10年(791)に18才の空海が修業をした所といわれています。

同じ場所にある阿吽の滝についても記載があります。

奥の院の石段を上がったところに駆篭の窟という岩の洞があり、岩壁にかかる阿吽の滝の飛沫をかぶる弘法大師像と降魔壇という修行石があります。

温泉場の賑わいと、同じ寺の奥の院の静けさが約5kmの差というのが、この地区の面白いところです。

益山寺(標高300m)。

標高300mの益山の上にある真言宗で、高野山の末寺。空海(弘法大師)の創建で、本尊の観世音菩薩はその自作であると伝えられています。山中にある落ち着いた雰囲気で、お地蔵様、石仏など安置されています。

公式自身が「山中にある落ち着いた雰囲気」と書いています。

貴僧坊水神社(中伊豆エリアの古社)。

貴僧坊水神社は、寛文13年(1673年)創建とされ、罔象女命(みずはのめのみこと:水の神様、井戸の神様としての神格を持っています)を祀る古社です。

赤蛙公園(温泉場から桂川をさかのぼった先)。

作家、島木健作(明治36~昭和20)は、昭和19年の秋、胸部疾患の療養のため修善寺の温泉宿に滞在していました。

療養のために来た人が歩いた道、という成り立ちがそのまま残っています。

車が入れない場所

いちばん確実に人が少ないのは、車で行けない場所です。東海バスの公式ページの記載です。

天城山の上にある八丁池は「天城の瞳」とも呼ばれ、池と周辺の森は国立公園「特別保護区」に指定されています。
また、一帯に広がるブナの森は「八丁池ブナ群落遺伝資源保存林」として、大切に守られています。
そのため、八丁池に続く道(「寒天橋」停留所~「八丁池口」停留所)は一般車両の進入ができず、当社が運行する専用の路線バスのほか、許可を得た車両しかアクセスすることができません。

バスの本数が上限になるため、人が増えようがない構造です。ただし運行は「2026年度は、4月~11月の土日祝日、一部便は4~5月・11月の土日祝日の運行となります。」——行ける日が限られます中伊豆の乗り物)。

雨の日をどうするか

伊豆市自身が、市の気候についてこう書いています。

伊豆市は、太平洋側の気候の影響から温暖な気候に恵まれ、年間を通じた平均気温は15度前後で、山間部などの地域で降水量の多いところもあるが、全体としては穏やかで住みやすい気候となっています。

「山間部などの地域で降水量の多いところもある」——山側に予定を置く日は、雨の受け皿を用意しておくのが現実的です。伊豆市観光情報サイトのスポット検索には「雨の日におすすめ」という分類があり、修善寺エリアでは次の施設がその分類に入っています。

天城側にも屋内施設があります。昭和の森会館(道の駅「天城越え」内)です。

天城峠周辺の緑豊かな1,600haの森に作られた大自然公園「昭和の森」の中、天城の植物や動物といった自然をパネル・ビデオで紹介する『森の情報館』と『伊豆近代文学博物館(有料)』があります。

混む時期について

中伊豆がいちばん混むのは紅葉期です。見頃・ライトアップ・紅葉期の駐車場については、伊豆全体の記事に1本まるごと書いてあります(伊豆の紅葉)。この記事では繰り返しません。

なお、中伊豆の宿泊者数・来訪者数を示す公式の統計はありません。そのため「◯月が空いている」という断定はしていません。上に書いたのは、公式に確認できる距離・車両規制・運行日という物理的な条件だけです。

伊豆のどの地区に泊まるかで迷っているなら、地区の違いは伊豆はどの地区に泊まる?に1本にまとめてあります。犬と泊まれる宿は伊豆の犬と泊まれる宿から。

静かに過ごすなら、部屋から出ない風呂を

人の少ない場所を歩いたあと、大浴場まで歩かずに入れる部屋があると1日が変わります。伊豆の客室露天風呂の宿の空きを1枚の表にしています。

いま空いている伊豆の客室露天風呂の宿 →

よくある質問

中伊豆で人が少ないのはどこですか?

温泉場から離れた場所です。修禅寺の奥の院は公式に「温泉場より、いろは道をたどり、約5㎞西へ行った湯舟集落にあります。」と説明されています。益山寺は「標高300mの益山の上にある」古刹です。

八丁池は静かですか?

一般車両が入れず、専用の路線バスか許可車両でしかアクセスできないと公式に案内されています。ただし運行は2026年度で4月〜11月の土日祝日です。

雨の日はどうしますか?

伊豆市観光情報サイトのスポット検索には「雨の日におすすめ」という分類があり、修善寺エリアではジオリア・しゅぜんじ回廊・筥湯などが該当します。天城側には昭和の森会館があります。

いつ行けば空いていますか?

中伊豆の来訪者数を示す公式の統計がないため、時期の断定はしていません。混雑がはっきりしているのは紅葉期です。

参考・出典

※各施設・スポットのルールは変わることがあります。おでかけ前に公式情報で最新をご確認ください。

最終更新: 2026-08-26