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中伊豆 ・ はじめかた

中伊豆・修善寺のはじめかた|海が無く、山と温泉場でできた地区です

中伊豆は、伊豆のなかで海を目的地にしない地区です。伊豆市の公式説明では「地域の8割以上が山林で占められており、可住地面積は全体の17.3%」。旅の中心は桂川ぞいに広がる修善寺温泉場で、その中央に修禅寺が建っています。修善寺駅から温泉場まではバスで約7分、湯ヶ島温泉まで約25分、土肥温泉まで約50分。着いてからは歩いて回る旅になります。

伊豆というと海が浮かびますが、中伊豆には海水浴の予定が入りません。ここは山と川と温泉場でできた地区です。公式に書かれている数字だけで、その性格を出します。

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「中伊豆」がどんな土地か、数字で

伊豆市が公式に出している自己紹介はこうです。

伊豆市は伊豆半島の中央部に位置し、直線距離で東京から約100キロメートル、静岡市から約60キロメートルとなっています。豊かな自然環境に恵まれ、南側は天城山系の山並みに囲まれ、西側では青く澄んだ駿河湾に面しています。
中央部には天城山から発する狩野川が流れ、北部はその沖積層により形成された田方平野となって開けています。

面積の内訳まで書かれています。

伊豆市は、東西約25キロメートル、南北約20キロメートル、面積は363.97平方キロメートルで、静岡県の総面積7779.46平方キロメートルの4.7%を占めています。地域の8割以上が山林で占められており、可住地面積は全体の17.3%となっています。
土地利用では、森林が82.7%、農地が4.6%、宅地が2.7%、その他が10.0%を占めています。

森林82.7%、宅地2.7%。人が住んでいる場所のほうが例外、という土地です。だから宿と観光地が一か所に固まり、そのあいだは山と川になります。

気候についても市の公式に記載があります。

伊豆市は、太平洋側の気候の影響から温暖な気候に恵まれ、年間を通じた平均気温は15度前後で、山間部などの地域で降水量の多いところもあるが、全体としては穏やかで住みやすい気候となっています。

「山間部などの地域で降水量の多いところもある」——中伊豆の山側は雨が多いと、市自身が書いています。

旅の中心は修善寺温泉場

温泉場のまんなかに建つのが修禅寺です。伊豆市観光情報サイトの説明を、そのまま引きます。

正式名称は、福地山修禅萬安禅寺(ふくちざんしゅぜんばんなんぜんじ)。
修善寺温泉発祥の寺で温泉場の中心にあり、平安時代初期の大同2年(807)弘法大師の開基と伝わっています。鎌倉時代に北条氏が帰依したことから寺運が隆盛となり、堂塔が連なる大寺となりました。

「修善寺温泉発祥の寺」という位置づけが公式の言葉です。温泉街のおまけではなく、温泉のほうが寺から始まっている、という順番になります。

同じページには、この寺が何の舞台になったかも書かれています。

また、頼朝の長子で2代将軍頼家は、母政子と祖父北条時政の謀略により幽閉され、元久元年(1204)入浴中に暗殺されるなど、源氏一族の骨肉相はむ悲劇の舞台となり、源氏滅亡の場として歴史にその名を残しています。

宝物殿「瑞宝蔵」の公式の記載は「宝物殿:8:30 ~ 16:30(10~3月は16:00まで)」「宝物殿:大人300円/小中学生200」(表記は公式のまま)。冬は30分早く閉まります。この記事に書いた由緒は、すべて伊豆市観光情報サイトの記述です。年号・人名も、公式に書かれているものだけを載せています。

「修善寺駅」と「修善寺温泉」は別の場所です

ここが初めての人がいちばん取り違えるところです。駅と温泉場は離れています。伊豆市観光情報サイトのアクセス案内には、路線バスの目安がこう書かれています。

修善寺駅⇔修善寺温泉
約7分

つまり、駅を降りてすぐ温泉街、ではありません。同じ表には「修善寺駅⇔湯ヶ島温泉 約25分」「修善寺駅⇔土肥温泉 約50分」ともあり、同じ伊豆市の中でも温泉地どうしがバスで25分〜50分離れています伊豆の温泉の特徴)。

温泉場に着いたら、あとは徒歩です。中心の散策路である竹林の小径について、公式は「平成6年(1994年)から3年間を費やして整備された温泉街の中央を流れる桂川沿いの散策道」と説明しています。この竹林の小径のページには「駐車場の有無 無」と明記されています。車で来ても、温泉場の入口までです(修善寺温泉場の歩き方)。

山のほうへ行くなら

天城の山中にある八丁池について、東海バスの公式ページには次の記載があります。

天城山の上にある八丁池は「天城の瞳」とも呼ばれ、池と周辺の森は国立公園「特別保護区」に指定されています。
そのため、八丁池に続く道(「寒天橋」停留所~「八丁池口」停留所)は一般車両の進入ができず、当社が運行する専用の路線バスのほか、許可を得た車両しかアクセスすることができません。

車で入れない場所がある、というのがこの地区らしい制約です。運行は「2026年度は、4月~11月の土日祝日、一部便は4~5月・11月の土日祝日の運行となります。」と案内されています(中伊豆の乗り物)。

犬と行く場合

修善寺 虹の郷の公式サイトには、よくあるお問合せに「ペットを連れて入園できるの?」という項目があります。条件と料金は伊豆でファミリー旅行にまとめました。

伊豆市観光情報サイトのスポット検索には「ペット同伴 可」という分類があり、修善寺エリアでは修善寺もみじ林にこの分類がついています。犬連れで確実に楽しめるのは、この分類が明示されている場所です。

伊豆のどの地区に泊まるかで迷っているなら、地区の違いは伊豆はどの地区に泊まる?に1本にまとめてあります。犬と泊まれる宿は伊豆の犬と泊まれる宿から。

中伊豆に決めたら、宿は伊豆全体から探せます

修善寺は歩いて回る温泉場です。宿を決めてから荷物を送れば、着いたその足で温泉場へ入れます。伊豆の客室露天風呂の宿の空きを、今日から14日ぶん1枚の表にしています。

いま空いている伊豆の客室露天風呂の宿 →

よくある質問

中伊豆に海はありますか?

旅の中心になるのは山と温泉場です。伊豆市は「地域の8割以上が山林で占められており、可住地面積は全体の17.3%」と公式に説明しています。海の予定は東海岸・西伊豆・南伊豆の地区で組んでください。

修善寺駅で降りれば温泉街ですか?

違います。伊豆市観光情報サイトのアクセス案内では「修善寺駅⇔修善寺温泉 約7分」の路線バスが目安として示されています。

修禅寺はいつからある寺ですか?

伊豆市観光情報サイトは「平安時代初期の大同2年(807)弘法大師の開基と伝わっています」と記載しています。この記事では公式に書かれている範囲だけを載せています。

何日必要ですか?

温泉場だけなら半日で歩けます。天城側(八丁池など)まで入れるなら1泊が前提です。

参考・出典

※各施設・スポットのルールは変わることがあります。おでかけ前に公式情報で最新をご確認ください。

最終更新: 2026-08-26